床下点検口について書いてみます。
床下を点検するための出入り口となる床下点検口ですが、人によって使い勝手やデザインなどに配慮してどこに設置しようか迷ってしまう方もいると思います。
我が家はかなり適当で特にこだわった部分はありません。
キッチン部分に配置しましたが、「あ、そこでいっすよ!」みたいな感じです。
この画像はこっちの記事の使いまわしです。
このあたりは、打ち合わせの際に相談がある場合もありますが、案外相談なしで機械的に配置されている場合もあるので図面などを見ながらチェックするといいと思います。
どちらがいいかという話は難しいところでもありますが、「実用的でかつ施主が納得した場所」がいいのではないかと思います。
床下点検口の用途とはその名のとおり床下を点検するために設けられます。
床下で点検する部分といえば
・給排水の配管類
・基礎や束
・土台
・断熱材
などの類が考えられます。
これらが点検できるように容易にアクセス可能で点検できる点検口が実用的な床下点検口となります。
そのほか床下点検口は収納としても使えるようになりますが、点検が容易にできるように動かしやすいものを選んで収納しておきましょう。
収納を外すとこんな感じになります。
前述したように床下の点検が容易なところが点検口を配置する場所として実用的ですよという話になりますが、そうなると水廻りの集中する風呂、洗面所、キッチン、トイレなどの近くが考えられると思います。
一方で床に段差ができたり、見た目を気にしてちょっと一工夫したいという場合もあります。
そんな時は収納スペースの中で隠したり、人の目につかないスペースを利用することも可能です。
また一番簡単な方法としては何か(例えば敷きマットなど)で目隠しするなどといった方法も可能です。
あくまで点検が容易なところに点検口を配置するのが実用的というだけなので最後は施主の決定で良いかと思います。
木造であれば構造上大きく影響することもないと思いますし、あっても補強で対応できると思います。
施主の希望する床下点検口の配置はある程度希望の配置が実現できると思いますので気になる方は早めに相談してみましょう。
大きな影響を与えるものではないと覆いますが、見た目と用途の2点が一番に気になりやすい点として挙げられますので打ち合わせなどしっかりと事前準備をしておきましょう。
ということで今回はここまでです。
では、良い家づくりを。
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