2019年5月16日投稿 → 2020年11月23日更新

施工業者をタマホームに決めるまでの話(3)


前回、前々回の記事をお読みでない方は是非その1からお読み頂くと流れがスッキリわかると思います。

その1の記事はこちらからどうぞ。



◆◇◆ もくじ ◆◇◆ 

■最終的に絞り込んだハウスメーカー3社(前回のおさらい)
■3社の印象
■最終的に2択で悩む・・・
■タマホームに決めるまでの話まとめ
■余談




ということで、前回は最終力であった工務店さんに何度か出入りしているうちに、意中の工務店のオーナーさんが病気のため看板を降ろすことが判明し候補を変更。

地元ビルダーも候補から外し、数社の候補のうちからセルフコンペの結果、ハウスメーカー3社にまで絞り込んだ話をさせていただきました。

その3社は、


レオハウス
タマホーム_2
※現ヤマダレオハウス

アエラホーム
タマホーム_1


タマホームでした。
タマホーム_3

今回はこの中からタマホームに決定していった過程を話していきたいと思います。



まずは、レオハウスです。

当初は名前を知らずレオ〇レスと聞き間違える程度の認識でしたが、ハウスメーカー選びをしている最中(5年前)にCMなども見かけて気になるようになりました。

その時は既に全国チェーンとして営業網を拡大していて自分の住む地域でも既に建築済みのオーナーさんがちらほらいる感じでした。

現在では、ヤマダ電機グループの一角となって「ヤマダレオハウス」として事業が継続されていますので、グループ全体でみると住設部門もかかえる業界でも大手の一角になっているといますね。

(話を戻します。)店舗自体は、独立型の展示場(店舗)になっていて、周辺にはタマホームのほか他のローコスト系のハウスメーカーが近接している立地でした。

母体は上場企業であり、元を辿るとタマホームと同じだった(タマホームをコンサルティングした)というような情報も当時承知していました。

価格帯は3社の中ではタマホームと同水準かやや高めという感じで、非常に仕様には満足のいく内容になっていたという感じです。


つづいてアエラホーム

詳細は記憶していないのですが、当時からなぜか名前などを知っていてチェックしておきたいと思ったメーカーの1つでした。

我が家からはもっとも近い場所に展示場(店舗)がありました。

周辺には他のハウスメーカーは所在しておらず、外見も普通の一般住宅に見えるようなつくりの展示場(店舗)で入りにくかった印象があります。

ただ、アエラホームはアルミ貼りの外断熱など住宅性能の部分で3社の中では最も性能が高いという印象でした。


最後にタマホーム

展示場(店舗)については、レオハウスに近接している場所に立地していて、駐車場も広く展示場が2件、別棟で展示スペースや打ち合わせスペースがありました。

入りやすいという印象と実際に「自分の目で見る」ことのできる環境が充実している印象でした。

そして何より5年前の当時、誰もが一度は見たことのある「タマホ~~~~~ム!!」というディープパープルの曲と木村拓哉さんを起用したテレビCMで自分の中での知名度というか認識はしっかりとありました。

また、近所の知人にオーナーさんが複数人いましたので色々と内容を聞くことができました。

最終的には、この知人の方からの紹介制度を利用しています。

紹介制度はこちらからどうぞ。




まず、前段の書き方で察した方もいると思いますがアエラホームについては、事前の資料請求したり2度ほど展示場に伺って話を聞いたところで候補ではなくなりました。

家の仕様的には不満はありませんでしたが、感覚的にレオハウス(ヤマダレオハウス)とタマホームの方が自分には魅力的に感じた部分があったことと、1度目に店長(支店長?)さんに案内と説明をいただきましたが、(恐らく記憶では入社3年目前後)だったという「若さ」がちょっと個人的には引っかかってしまいました。

また、2度目にお伺いした時の担当の方があまり商売っ気のない感じで、よく言えば押し売りする感じは全くないという感じでした。

決してその店長さんが悪いわけでも、商品の内容が悪いわけでもありませんが、そんな感じでアエラホームとのやりとりは終わりました。

最終的にはレオハウスとタマホームの2択になりましたが、この時点ではどちらでも良いというくらい悩ましい状況ではありました。

実際に同じ内容の間取りで見積をとった記録を残しているので公開したいと思います。
タマホームに決めるまでの話_1

たまたま初期の打ち合わせなどのメモが書かれたマイホーム計画書が残っていました。

そこには「オプション有利!!」というメモが残っていました。

メモによると当時のレオハウスのオプション(OP以外も含む)などの内容として、

・WIC 1か所 271000円
・下屋 面積 15%以内 無料
・納戸 1か所無料 以後1か所140000万円
・階段下収納 1か所 無料
・照明 基本プランに含む(居室以外)


というメモがありました。


タマホームに決めるまでの話_2

タマホームに決めるまでの話_3

タマホームの仕様と似たような内容で価格的にもほぼ同水準でした。



それ以外では構造面ではレオハウス(ヤマダレオハウス)の方がいいのではというくらいの状況でした。

設備などそのほかの仕様は、ほぼタマホームと同じような内容になっていた印象です。

どちらの内容も一長一短あり悩ましい内容だったという状況の中で、決め手のが営業さんの対応と店舗においてあった営業担当の全従業員のプロフィールカードがあったことでした。

(あとはやはり、近所の知人にオーナーさんが複数人いて内容を聞くことができていたのが大きいです。)

レオハウスに出入りした時の印象として担当の営業さんを含め従業員さんが非常に若く私に付いた担当さんは新人さんでした。

色々な話を聞くのですが「確認します」という返答が多く、内容はいいけど営業さんの裁量は少ないなという(根拠のない)印象を持っていました。

その点タマホームは、業界のベテランの方で知識も豊富で、タマホームのいいところも悪いところもしっかりと答えたうえで「どうしますか?」というスタンスでいい事だけを並べて契約を取るという感じの方ではありませんでしたので安心感がありました。

最終的に決定を下す基準としてレオハウスとタマホームの両方の営業さんに聞いたポイントとなる場面場面の質問の仕方として「この〇〇の良いところと悪いところは何ですか?」というニュアンスで質問をしました。

単純に言えば「タマホームの良いところと悪いところは何ですが?」というニュアンスです。

こういった質問で速やかな回答を貰えると個人的には非常に好印象でした。

こんなやりとりがあって最終的にはその営業さんのもとでタマホームと契約しました。

余談となりますが、その営業さんはその後店長になっていました。(最近退職されたみたいです。)




自分がタマホームに決めた状況としては、自分の気に入った仕様の商品が悩ましい状況の中で最終的には営業さんの対応が決め手となりました。

契約にあたってはどの会社(工務店、ビルダー、ハウスメーカーなど)でも共通していることとして良くも悪くも営業さんの影響は大きいということ。

我が家のケースを紹介しましたが、これからハウスメーカー選びをする方の参考になるようなヒントがあればいいなぁと思います。



それとタマホームを選ぶ方の中にはレオハウス(ヤマダレオハウス)を比較の候補に入れる方も多いはずです。

個人的にレオハウス(ヤマダレオハウス)を選択している方におすすめできるブログがあります。





この方は、私と逆でタマホームからレオハウス(ヤマダレオハウス)を選択された方です。

建設業界の方で専門的な知識もお持ちで、とにかく鋭い視点をお持ちの方です。

一応私も有資格者として施工の部分については専門的な視点からアドバイスも交えタマホーム良いところも悪いところも交えてブログを書いています。

そういった意味でタマホームとレオハウスを天秤にかけている方には参考になると思いますので両方のブログを読みながら比較してみていただくのもいいかもしれません。


ということで「施工業者をタマホームに決めるまでの話(その3)」でした。



では、よい家づくりを。



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