2019年1月21日投稿 → 2020年09月06日更新

建築確認申請編-タマホームの見積価格(値段)と費用の話


タマホームで建てた我が家の工事の建築備忘録については、引き渡しまでの流れを一通りの工程でポイントを交えつつ書いています。


ここからは、マイほームを建てた時の工事以外の部分について記録しています。

いくつか書きたいことはあるので、流れとしては行ったり来たりでまとまらないですが、よろしければお付き合いください。

ということで、今回は「建築確認申請費用」にまつわる費用の話についてです。

タマホームの見積の内訳にある「必要費用」という部分について触れています。

◇◆ もくじ ◆◇ 

■建築確認申請とは
■我が家の場合
■タマホームの必要費用(経費)
■利用しない申請費用を払っている?
■値引き交渉の材料になるのか?




建築確認申請とは、簡単にいうと建物を建てる前に様々な基準に適合しているか(基準を満たしているか)を審査して、基準を満たした建物に「建てていいですよ」というお墨付きを与える制度です。

基本的には、都市計画区域という区域に指定されている区域にある建物などが申請の対象になります。(それ以外にもありますが今回は割愛します。)

そしてその申請には、申請手数料や申請を代行する建築士などへの報酬がかかるのが一般的です。

逆に都市計画区域外については、一般的な木造住宅の場合などは建築確認申請の手続きが不要とされていて、申請不要でそのまま建物を建てることができます。



我が家の建つ地域は、都市計画区域外になっています。

なので建築確認申請は不要で、今回ブログにしているマイホームを建てる際にも申請は行っていません。

ちなみに建築確認申請は、100m2未満の木造住宅などであれば誰でもきますが、これは法律上の話であって、申請先の特定行政庁(役所の建築〇〇課や土木事務所)では、受け付けてもらえないことが多いです。



ここで、タマホームと契約した時の契約書に添付してある費用の内訳をみていただきたいと思います。

我が家の場合には、自分でできる手続きは全て自分行ったので基本的には強制的にパッケージ化される以下の項目が費用として計上されました。
見積内訳-3

こちらが同じ内容の資金計画書です。
見積内訳
当時、マイホームを計画していた段階で我が家が都市計画区域外であることは告げず、あたかも申請が必要であることを前提にしているかのように

「建築確認申請の費用の計上がありませんが大丈夫ですか?」

と営業さんに確認したところ、申請費用はこの内訳の中に含まれているということでした。

ん・・・・。

というのが当時の感想です。



勘のいい方は、既に気付かれたかと思いますが、要はタマホームの必要費用という内訳は、建築確認申請の費用がその有無にかかわらず強制的にパッケージ化されているようなので、我が家のように建築確認申請が不要な地域でも、建築確認申請が必要な地域と同じ費用が計上されていることになります。

つまりは、必要のない経費を払っているということにもなっていそうな気がします。

全体の数からいうと少数派になるのかもしれませんが、全国的には建築確認申請が不要な地域でマイホームを取得される方もいると思います。

その場合は、パッケージの内容が変更になっていなければ利用しない申請費用を払っている状態になっているのかもしれません。



当時、この事実を営業さんにタネ明かしして、値引きやサービスの対象になるのかズバリ聞いたことがあります。

その時の返答については、社内のルールになっているのでこのルールを変えることはできません(値引きやサービスはできません。)との事でした。

※タマホームは会社の営業方針として公式には値引きしませんが、支店などの地域ごとの独自の判断で値引き対応します。

タマホームは値引きしない話はこちらからどうぞ。


なので、この件についての具体的なサービスや値引きなどについては無かったという認識です。

しかしながら、最終的には色々な恩恵があったのかなぁという心当たりもありますので、ゆくゆく書いていきたいと思います。


ということでちょっと話がわかりにくいかったかもしれませんが要は、タマホームで建築確認申請が不要な地域でマイホームを取得する場合は、(パッケージの内容が変更になっていなければ)利用しない建築確認申請費用を申請を必要とする人たちと同じに払っていますよということが書きたかったのです。

まぁ、もともとの値段が値段なので、タマホームのコストパフォーマンスであれば、ここにこだわらない方がいいとも言えますので建築確認申請が不要な地域でマイホームを取得する方は割り切りましょう。

他のハウスメーカーでもこのパターンは多いですので仕方ないのかもしれませんね。


ということで最後までお読みいただきありがとうございました。

面白味が無い内容になりそうなので、シリーズ化できるかは未定ですが、引き続きこんな感じのよもやま話も書いていきたいと思います。


では、よい家づくりを。




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