家をつくる作業自体は、ほとんどの方が業者さんに頼んで建ててもらう形になると思いますが、外構については、植栽などをはじめ自分で手掛けるという方も多くいます。
植栽は、外構だけでなく家そのもののイメージにも影響しやすい重要なポイントになります。
そこで誰でもすぐ実践できるおすすめの植栽の計画の考え方や配置の基本形がありますので簡単に解説したいと思います。
植栽を計画する時にまずは、植栽に求める役割から考えてみるといいと思います。
簡単にイメージできるケースとしては、
・外観などの見た目
・外部からの視線を遮る目隠し
・日よけ
・風よけ
・動線の制限
これだけではありませんが、ちょっと考えただけでも色々な役割があることがわかります。
こういった役割を考えると選ぶ植栽の種類や形、色や場合よっては臭いなどまで絞ることができますので植栽(外構)計画のヒントにすることができます。
具体的には植栽を選ぶときには、その種類や特性がそれぞれ違うので、まずはそれらを見極めましょう。
最低限として次にあげることくらいは使い分けるといいかもしれません。
・樹高(高木、中木、低木)
・樹形
・常緑、落葉の別
・生育適地
これらを理解しておくと後々の管理などで苦労することがなくなると思います。
では、今回の本題です。
植栽の配置には、ちょっとしたポイントを押さえるだけで誰にでも簡単に見た目よく配置できるようになるためのコツがあります。
それはズバリ不等辺三角形に配置するだけです。
この基本形を意識しておけばそれなりに植栽が形になると思います。
具体例を使って説明します。
この図は、斜線部分が家の位置で、点線が境界線、緑の丸が植栽の位置です。(植栽が隣地境界線からはみ出している事については考えないでくださいw)
ポイントを説明するための一例の配置図なので、この植栽配置が最適なのかオシャレなのかどうかという部分については考慮していません。
この適当に置いているように見える植栽ですが、実は植栽を定植する時に基本形とする不等辺三角形を意識して配置しています。
赤い線で書いた不等辺三角形が個別の木ごとの配置を、青い線で書いた不等辺三角形がひと塊になっている植栽群の配置のバランスをとったものになります。
例えば木を3本植えるにしても(上から見た植栽の位置)
このように同じ高さの木を横に並べて植えるより(横から見た植栽の位置)
不等辺三角形を作るように配置してあげたうえで、
少しずつ木の高さと間隔を変えてあげると同じ3本の木でも見え方はまったく見え方は変わってきます。
こういったバランスを考えたうえで植栽の位置を動かしながら最適な位置を検討します。
また、これに前述した植栽の特性や役割を考慮して、どういった植栽がよいのかを選ぶといいかもしれません。
思い込みによるものもあるかもしれませんが、植栽のわかる画像にはところどころに不等辺三角形が使われていることがわかります。
また、樹木の本数を奇数で使ったり、不等辺三角形を組み合わせるといった応用もできます。
サンプルとしてはこんな感じになります。
ちょっと説明がザックリ過ぎて伝えきれていない部分もありますが、この記事でなんとなくでもいいので植栽の基本をイメージできるようになってもらえたとしたら筆者は泣いて喜びます(笑)
よく日当たりのよい温かい場所を好む性質の植栽を北側の風当たりの強い場所に植えている家を見かけたりしますが(その逆もある)、やはり木の状態がよくなかったりします。
また、新築時には業者さんにしっかりと造ってもらった外構でも手入れをしていないためにたちまち無残な状態になっていることもあります。
それとは逆に自分で造った外構で、さらにコツコツと手入れをしている外構や植栽などをキレイにしていて年月を重ねるごと植栽の成長と家にマッチしている理想的な外構(植栽)なども見かけます。
ちょっと植栽に興味をもってもらうと手入れが楽しくなったり、今まで気が付かなかった植物のことに気が付いたりするので、植栽に興味をもって頂くことをおすすめします。
話がまとまらないですが、自分で植栽を手掛けてみる方は参考にしてみてください。
そして今回の話はあくまで基本的な話で、応用もありますので別の機会に紹介します。
ということで、誰でもすぐ実践できるおすすめの植栽計画と植栽配置の基本形の話でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。
では、よい家づくりを。
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植栽は、外構だけでなく家そのもののイメージにも影響しやすい重要なポイントになります。
そこで誰でもすぐ実践できるおすすめの植栽の計画の考え方や配置の基本形がありますので簡単に解説したいと思います。
植栽を計画する時にまずは、植栽に求める役割から考えてみるといいと思います。
簡単にイメージできるケースとしては、
・外観などの見た目
・外部からの視線を遮る目隠し
・日よけ
・風よけ
・動線の制限
これだけではありませんが、ちょっと考えただけでも色々な役割があることがわかります。
こういった役割を考えると選ぶ植栽の種類や形、色や場合よっては臭いなどまで絞ることができますので植栽(外構)計画のヒントにすることができます。
具体的には植栽を選ぶときには、その種類や特性がそれぞれ違うので、まずはそれらを見極めましょう。
最低限として次にあげることくらいは使い分けるといいかもしれません。
・樹高(高木、中木、低木)
・樹形
・常緑、落葉の別
・生育適地
これらを理解しておくと後々の管理などで苦労することがなくなると思います。
では、今回の本題です。
植栽の配置には、ちょっとしたポイントを押さえるだけで誰にでも簡単に見た目よく配置できるようになるためのコツがあります。
それはズバリ不等辺三角形に配置するだけです。
この基本形を意識しておけばそれなりに植栽が形になると思います。
具体例を使って説明します。
この図は、斜線部分が家の位置で、点線が境界線、緑の丸が植栽の位置です。(植栽が隣地境界線からはみ出している事については考えないでくださいw)
ポイントを説明するための一例の配置図なので、この植栽配置が最適なのかオシャレなのかどうかという部分については考慮していません。
この適当に置いているように見える植栽ですが、実は植栽を定植する時に基本形とする不等辺三角形を意識して配置しています。
赤い線で書いた不等辺三角形が個別の木ごとの配置を、青い線で書いた不等辺三角形がひと塊になっている植栽群の配置のバランスをとったものになります。
例えば木を3本植えるにしても(上から見た植栽の位置)
このように同じ高さの木を横に並べて植えるより(横から見た植栽の位置)
不等辺三角形を作るように配置してあげたうえで、
少しずつ木の高さと間隔を変えてあげると同じ3本の木でも見え方はまったく見え方は変わってきます。
こういったバランスを考えたうえで植栽の位置を動かしながら最適な位置を検討します。
また、これに前述した植栽の特性や役割を考慮して、どういった植栽がよいのかを選ぶといいかもしれません。
思い込みによるものもあるかもしれませんが、植栽のわかる画像にはところどころに不等辺三角形が使われていることがわかります。
また、樹木の本数を奇数で使ったり、不等辺三角形を組み合わせるといった応用もできます。
サンプルとしてはこんな感じになります。
ちょっと説明がザックリ過ぎて伝えきれていない部分もありますが、この記事でなんとなくでもいいので植栽の基本をイメージできるようになってもらえたとしたら筆者は泣いて喜びます(笑)
よく日当たりのよい温かい場所を好む性質の植栽を北側の風当たりの強い場所に植えている家を見かけたりしますが(その逆もある)、やはり木の状態がよくなかったりします。
また、新築時には業者さんにしっかりと造ってもらった外構でも手入れをしていないためにたちまち無残な状態になっていることもあります。
それとは逆に自分で造った外構で、さらにコツコツと手入れをしている外構や植栽などをキレイにしていて年月を重ねるごと植栽の成長と家にマッチしている理想的な外構(植栽)なども見かけます。
ちょっと植栽に興味をもってもらうと手入れが楽しくなったり、今まで気が付かなかった植物のことに気が付いたりするので、植栽に興味をもって頂くことをおすすめします。
話がまとまらないですが、自分で植栽を手掛けてみる方は参考にしてみてください。
そして今回の話はあくまで基本的な話で、応用もありますので別の機会に紹介します。
ということで、誰でもすぐ実践できるおすすめの植栽計画と植栽配置の基本形の話でした。
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