家庭内で電話やテレビ、有料放送やゲームなどをするためにデータ通信を必要とすることは多いと思います。
それにともなって多くの家庭でデータ通信環境を整備しているケースが多くなっています。
タマホームでも条件によってLANケーブルの工事を行いますし、自分手配して工事する場合やタマホーム以外のメーカーで工事する場合でも配線はどうしますか?といったような場面があるかと思います。
そういった時のためにLANケーブルのカテゴリについてちょっとしたポイントを解説しておきたいと思います。
LANケーブルに「CAT」「cat」といったカテゴリーを示す値が「 CAT● 」「 cat▲ 」というように表示されています。
こんな感じですね。
販売されているLANケーブルのパッケージにも表示されています。
この表示は、カテゴリーの示す数値が大きくなるほど通信のロスが少なく帯域が広くなり通信に優れているというLANケーブルのグレードを示すものになりますので覚えていてほしいと思います。
周波数帯域が広いほど一度に多くのデータを送ることができますが、この「帯域が広い(狭い)」という表現は、わかりやすく言うと道路だと思っていただければいいかと思います。
広い道路と狭い道路(片側1車線の道路と3車線の道路)を比較してもらうとどちらの方が多く車が通行できるのかは考えなくてもわかりますよね。
データ通信も道路を車が走るのと同じようにケーブルの中を走っていると思っていただければ、そのケーブルのグレードが通信に影響を与えるものだということの想像がつきやすいかと思います。
データの通信速度にも関係してくる帯域の話はここまでにしましょう。
では、何が優れているのかということについての細かい説明は下の表を見てもらう方が分かりやすいと思います。
端的に説明すると早くて安定した通信ができるようになりますので、アップロードやダウンロードがスムーズになるとか、通信が途切れないなど使い手のストレスがなくなります。
例えば、有料契約による映画などを見る場合やゲームをする場合などがイメージしやすいと思います。
・ネットで映画を見ていたら突然通信エラーが起こる
・ダウンロードがスムーズにいかない。(カクカクする)
・[決済]ボタンや[送信]ボタンをクリックしたのに固まって動かない
・ゲームなどで相手タイミングが微妙にズレる(ラグい)
など、これらはハードに問題がない場合には、通信環境に問題がある場合もあります。
このゲームは私のお気に入り!!(通信環境が重要です)
興味がある方はプレイ動画をどうそ。
単純にこれがいいとか悪いとかとかの話ではなく、通信環境によって意図しない状況が発生することは可能な限り無いほうがストレスは感じないですよね。
どんな状況なのかかなりわかりにくい動画ですが興味のある方はどうぞ。
ゲーム位ならいいですが場合によっては、高額な決済や重要なデータのやり取りをする際に[決済]ボタンや[送信]ボタンをクリックしたのに固まって動かない・・なんてこともありえます。
慌てて2回クリックしたら2度決済されているかもしれません。
せっかく新築で新規に工事をしてもらうなら現状にストレスのない環境になるように工事してもらうのがいいと思いませんか。
とは限りませんが・・。カテゴリーを示す値が「CAT●」「cat▲」というように表示されています。
一覧を参考にしていただければと思いますが、これから新たに設置するという場合には、CAT6(カテゴリーシックス)以上の導入をおすすめします。
一般的な生活の利用ではほとんど影響がでるようなものではありませんが、つい最近まではCAT5eが主流でしたが、CAT6とほとんど価格差がありませんし、これからどんどん伝送量が増えてくる時代となるのは容易に想像できますのでこれからLANケーブルなどの家庭内の通信環境の整備をするという方は業者さんにしっかり伝えないと、かかえている在庫の状況によっては未だに平然とCAT5eとか設置していくというような例もあるようなので注意してください。
我が家では5年前に今よりも割高の時ですがカテゴリ6を導入しています。
こんな感じで家の各部屋でLANケーブルが取り出せるようにしおき、wifiと併用で使い分けしています。
これから工事という場合には、カテゴリーがどうなっているのか(CATの数字)を確認しましょう。
ちなみにLANケーブルは端末までの話だと思いがちですが、家庭内でwifiの無線を利用している場合にも同様に関係してくる話となります。(詳細は割愛しますが、ONU、WiFiモデム、ルータまでの環境が悪ければ、wifiも不安定になります。)
タマホームの工事の際の最新の状況については、確認できていませんので確定的な表現はできませんが、可能性としては、下請けとなっている業者さんによって対応に差がある可能性があるかもしれないので注意が必要かもしれません。
LANのカテゴリの話ですので、根本的な家の性能に差がでる訳でもありませんし、一般的な生活の利用ではほとんど影響がでるようなものではないかもしれません。
しかし、現在では、CAT6以上が標準的に汎用化されていて、CAT6ならばCAT5eとほとんど価格差がありませんし、これからどんどん伝送量が増えてくる時代となるのは容易に想像できますので、これからLANケーブルなどの家庭内の通信環境の整備をするという方は、確認しておいて無駄にはならないと思います。
内容的には家の話とは関係の無い部分でもありますし、そんなの通信できればぜんぜん関係ないよ!という方ももちろんいると思いますのでそういった場合には「ふ~ん」って読み流してください。
また、最近ではコンセントにさすだけでデータ通信ができる環境が整うものもありますのでそういったものを検討するのもいいかと思います。
ということで、LANケーブルのカテゴリの話でした。
では、よい家づくりを。
よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村
タマホーム(一戸建)ランキング
おすすめの過去記事
それにともなって多くの家庭でデータ通信環境を整備しているケースが多くなっています。
タマホームでも条件によってLANケーブルの工事を行いますし、自分手配して工事する場合やタマホーム以外のメーカーで工事する場合でも配線はどうしますか?といったような場面があるかと思います。
そういった時のためにLANケーブルのカテゴリについてちょっとしたポイントを解説しておきたいと思います。
LANケーブルに「CAT」「cat」といったカテゴリーを示す値が「 CAT● 」「 cat▲ 」というように表示されています。
こんな感じですね。
販売されているLANケーブルのパッケージにも表示されています。
この表示は、カテゴリーの示す数値が大きくなるほど通信のロスが少なく帯域が広くなり通信に優れているというLANケーブルのグレードを示すものになりますので覚えていてほしいと思います。
周波数帯域が広いほど一度に多くのデータを送ることができますが、この「帯域が広い(狭い)」という表現は、わかりやすく言うと道路だと思っていただければいいかと思います。
広い道路と狭い道路(片側1車線の道路と3車線の道路)を比較してもらうとどちらの方が多く車が通行できるのかは考えなくてもわかりますよね。
データ通信も道路を車が走るのと同じようにケーブルの中を走っていると思っていただければ、そのケーブルのグレードが通信に影響を与えるものだということの想像がつきやすいかと思います。
データの通信速度にも関係してくる帯域の話はここまでにしましょう。
では、何が優れているのかということについての細かい説明は下の表を見てもらう方が分かりやすいと思います。
端的に説明すると早くて安定した通信ができるようになりますので、アップロードやダウンロードがスムーズになるとか、通信が途切れないなど使い手のストレスがなくなります。
例えば、有料契約による映画などを見る場合やゲームをする場合などがイメージしやすいと思います。
・ネットで映画を見ていたら突然通信エラーが起こる
・ダウンロードがスムーズにいかない。(カクカクする)
・[決済]ボタンや[送信]ボタンをクリックしたのに固まって動かない
・ゲームなどで相手タイミングが微妙にズレる(ラグい)
など、これらはハードに問題がない場合には、通信環境に問題がある場合もあります。
このゲームは私のお気に入り!!(通信環境が重要です)
興味がある方はプレイ動画をどうそ。
単純にこれがいいとか悪いとかとかの話ではなく、通信環境によって意図しない状況が発生することは可能な限り無いほうがストレスは感じないですよね。
どんな状況なのかかなりわかりにくい動画ですが興味のある方はどうぞ。
ゲーム位ならいいですが場合によっては、高額な決済や重要なデータのやり取りをする際に[決済]ボタンや[送信]ボタンをクリックしたのに固まって動かない・・なんてこともありえます。
慌てて2回クリックしたら2度決済されているかもしれません。
せっかく新築で新規に工事をしてもらうなら現状にストレスのない環境になるように工事してもらうのがいいと思いませんか。
とは限りませんが・・。カテゴリーを示す値が「CAT●」「cat▲」というように表示されています。
一覧を参考にしていただければと思いますが、これから新たに設置するという場合には、CAT6(カテゴリーシックス)以上の導入をおすすめします。
一般的な生活の利用ではほとんど影響がでるようなものではありませんが、つい最近まではCAT5eが主流でしたが、CAT6とほとんど価格差がありませんし、これからどんどん伝送量が増えてくる時代となるのは容易に想像できますのでこれからLANケーブルなどの家庭内の通信環境の整備をするという方は業者さんにしっかり伝えないと、かかえている在庫の状況によっては未だに平然とCAT5eとか設置していくというような例もあるようなので注意してください。
我が家では5年前に今よりも割高の時ですがカテゴリ6を導入しています。
こんな感じで家の各部屋でLANケーブルが取り出せるようにしおき、wifiと併用で使い分けしています。
これから工事という場合には、カテゴリーがどうなっているのか(CATの数字)を確認しましょう。
ちなみにLANケーブルは端末までの話だと思いがちですが、家庭内でwifiの無線を利用している場合にも同様に関係してくる話となります。(詳細は割愛しますが、ONU、WiFiモデム、ルータまでの環境が悪ければ、wifiも不安定になります。)
タマホームの工事の際の最新の状況については、確認できていませんので確定的な表現はできませんが、可能性としては、下請けとなっている業者さんによって対応に差がある可能性があるかもしれないので注意が必要かもしれません。
LANのカテゴリの話ですので、根本的な家の性能に差がでる訳でもありませんし、一般的な生活の利用ではほとんど影響がでるようなものではないかもしれません。
しかし、現在では、CAT6以上が標準的に汎用化されていて、CAT6ならばCAT5eとほとんど価格差がありませんし、これからどんどん伝送量が増えてくる時代となるのは容易に想像できますので、これからLANケーブルなどの家庭内の通信環境の整備をするという方は、確認しておいて無駄にはならないと思います。
内容的には家の話とは関係の無い部分でもありますし、そんなの通信できればぜんぜん関係ないよ!という方ももちろんいると思いますのでそういった場合には「ふ~ん」って読み流してください。
また、最近ではコンセントにさすだけでデータ通信ができる環境が整うものもありますのでそういったものを検討するのもいいかと思います。
ということで、LANケーブルのカテゴリの話でした。
では、よい家づくりを。
よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村
タマホーム(一戸建)ランキング
おすすめの過去記事
コメント