冬場寒い時期や、夏場の暑い時期になると冷房や暖房といった家電が活躍する時期になります。
特に住宅を新築されたり、これから新築しようとしている方たちにとってはその家ではどのくらい光熱費がかかるのだろう?という疑問はしっかりと押さえておきたいと思うのではないでしょうか。
実際私自身もそうでした。
ただ、それをネットなどで調べようとするとどうしても一方通行の情報しか入ってきません。
例えば、ブログやSNSなどで「〇月の電気代は〇〇〇〇円でした!」と公開されていますが、その電気代がオール電化の家の電気代なのかガスや灯油を使っているのかといった情報がちょっと曖昧な場合が多くあります。
もちろんしっかりとその金額を示すためのソース(バックデータ)を示して明確に公開している方もいます。
そのほかにも光熱費は住んでいる地域や家の性能(メーカーや仕様)などによってもその状況が変わってきます。
当然なのですが、自身でよくブログやSNSの情報を見て思うことは「安っ!!」という印象の家が多いです。
我が家は積雪寒冷地で、公開されている情報は温暖な一般地であったりすることが多いのでなかなかサンプルとしては採用できないということが多いです。
※画像はTEPCOさんからお借りしました。
光熱費を自分の家の参考にするときには、
・家の大きさ、間取り、立地
・断熱性、気密性などの住宅性能
・暖房や給湯などの熱源の仕様
・自家発電などの有無
・共働きかどうかなどの家庭の状況
・市区町村単位の居住地
こういった情報は最低限押さえたいところです。
こういった前提を押さえないと金額の多寡だけでは水準として安いのか高いのかがなかなかわかりません。
例えばオール電化の家で「冬場の電気代は2万円です。」と聞いた場合に高いのか安いのかどう思うのかはその人によって違います。
一般的には高いと思う人の割合の方が多いかもしれませんが、我が家の地域では冬場オール電化(すべての光熱費)で自家発電無しの家が2万円となれば相当安いと思う地域です。
そういう意味で、おかれている住宅の環境によって全く反対の結果になるくらい変わるという事がわかります。
で、ここから本題っぽくなりますが、実際に電気代がどのくらいなのかという水準はネットやブログでいいかと思いますが、実際にメーカーや仕様、様々な暖房、冷房方式でどのくらい電気代(電気量)なのかを知ろうとした場合にはなるべく身近な知人やご近所さんから情報が得られるといいかもしれません。
自身の場合が実際そうだったのですが、地域的に特殊なので一般的に公開されている情報があまり参考にならなかったこともあり、実態はどうなのか調べた経緯があります。
結果として、建築会社や性能なども勿論大事なのですが、それに加えて居住地の気候の状況やインフラの状況が大きく影響することがわかりました。
なのでなるべく実態に近い状況を確認したければ同じ環境に住む知人やご近所さんを通じて情報を入手するのがいいと思います。
実際にそうすることでリアルな実態が知れると思います。
とはいっても分譲地などで近所に知り合いがいなくてサンプルが少ない可能性もあると思います。
そんな時は先ほどの条件で示した
・家の大きさ、間取り、立地
・断熱性、気密性などの住宅性能
・暖房や給湯などの熱源の仕様
・自家発電などの有無
・共働きかどうかなどの家庭の状況
・市区町村単位の居住地
の前提を少しでも多く満たす情報を追いかけましょう。
探そうとすると意外と条件を備えたサンプルが見つかりませんので根気よく探す必要があると思います。
場合によっては勇気が要りますがブログやSNSのコメントなどで声をかけてみるのもいいかもしれません。
それと電気の話については「量」で把握する習慣を付けるといいかもしれません。
これは電気代が自由化されて各社単価や料金プランが違うためです。
同じ設備を使っていても生活様式によって料金が変わりますし、同じ設備で同じ生活様式であっても契約する電気会社で単価が違うからです。
また、あくまで情報を探すときの前提の話なので、発信する側にとってはメモや記録という場合もありますし、個人のプライシーのこともあると思いますので逆にそこまで詳細な情報を発信しない方がいいのかもしれません。
逆に見てもらいやすくするためには細かく前提を公開する必要があるかもしれません。
参考にしてみてください。
ということで最後までお読みいただきありがとうございます。
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