冬場におすすめする家の外の維持管理

冬場寒くて運動不足になりがちではないですか。(個人的には雪が降るたびに筋肉痛です・・・。)

家の維持管理を兼ねてやれば運動不足の解消とあわせて一石二鳥になります。

また、家の庭の管理を冬場にやることによるメリットも一分ありますので紹介したいと思います。

◇◇ もくじ ◇◇ 

■冬におすすめの作業
■冬に作業をするメリット
■冬場におすすめする家の外の維持管理まとめ



全部ではありませんが、簡単に思いつくところを紹介したいと思います。

〇根の深い草類の除草作業

除草作業全般に言えることですが、夏場はぐんぐんと草が伸びるため同じに1本の雑草を処分しようとしても茎や葉がある分ボリュームが増えます。

その点冬場にやることでボリュームが抑えられることに加えて、密度が低いため根っこの処理もやりやすくなります。

また種子が飛ばない(ピーク時と比較した場合)というメリットもあります。

また、コケ類も冬場カラカラに乾いた状態の方が処分しやすいです。
ゼニゴケ_1
冬のゼニゴケ

〇植栽の剪定

冬場の剪定といっても、おおまかにいうと冬場に選定を行うのは葉の落ちる落葉樹に限ります。

葉の落ちない常緑の植栽はあたたかくなってから行う方が木のためには良いです。

それを考慮したうえで、冬場の剪定は枝葉が無いので処分量が抑えられます。

また冬場の植栽はあまり水を吸い上げていないため軽くなるなどメリットが挙げられます。

〇植栽の定植

休眠している冬場がおすすめです。

仕組みは剪定と同様ですが、基本的には冬場植栽が活動していない時期が良いです。


〇補修作業
防草シート

冬場に防草シートを敷き直したり、剥がれた塗装を行うなどのDIYにも向いていると思います。

ただし、あまり寒くなりすぎるのは材料の使用環境に合わない場合もあるので冬場でも暖かい日を選ぶのがおすすめです。




冬に作業をするのは基本的に寒いけどメリットがあります。

同じ作業を行うのに夏でも冬でも季節要因に作業が限定されない場合には冬の時期にやってみるのもいいかと思います。

例えば

・虫がいない。
・涼しい。(寒い・・。)
・種子が飛ばない。(除草作業など)
・処分量が減る。(除草作業など)
・雨が少ない。
・植生的な適期である。


などなど意外とメリットが多いのです。
枯れ枝




全ての作業が冬にできるわけではないですし、むしろ夏場にやった方が良い作業もありますので作業内容によって見極めていきましょう。

気を付けるのは冬場の涼しさを超え極端に寒くなって凍結や、使用する材料などで温度の指定があるものを使う場合には作業温度を下回るので注意(NG)です。

冬の寒さを利用してあたたかい時期に向けた準備をしていきましょう。


では、よい家づくりを。


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