タマホームでマイホームを建てて5年。

タマホームでマイホームを建ててからもう少しで5年が経過しようとしています。

基本的にトラブルは無く快適なハッピーライフ♪♪を送れていると思っていますが、5年を過ぎるとだんだんと設備などのトラブルが発生してくる時期でもあります。

トラブルとひと言でいっても、経年劣化や摩耗によって起こるべくして起こるトラブルメンテナンスなどを怠ったことによっておこるトラブルではその意味合いはかなり違ってくると思います。

今回、我が家で起こった洗濯排水がダダ漏れしたトラブルは、メンテナンスなどを怠ったことによっておこるトラブルでしたので、そのあたりの顛末も含めて書いていきたいと思います。

また、施工不良などによるものではないことも確認していますので、そのあたりにも少しだけ触れていきたいと思います。

◇◆ もくじ ◆◇ 

■トラブルの顛末
■トラブルへの対処方法
■トラブルの原因
■トラブルの対処と予防とまとめ




いつもどおりに洗濯を終えて洗濯物を取り出そうとした時にふと床が濡れているのに気が付きました。

Laundry-drainage-13

子供の水遊びの仕業かなとも思っていたのですが、様子が違い洗濯乾燥機のあたりが異様なまでに濡れていて黒くなったホコリの塊もありましたので、これは洗濯排水が漏れているなだなと思いました。

水だけ処理をした後の実際の写真です。(食事中の方ゴメンナサイ。)
Laundry-drainage-3

前日までは、何の不具合もなかったので妻とともに慌てていて、濡れた床の写真を撮る余裕もありませんでした。(なのでイメージ図です。)

本来的には、トラブルが発生した場合には、(ブログなどを書いているかいないかにかかわらず)その時の状況を記録しておくことが、トラブル対処の有効な手続きのひとつとなりますので必ず記録する習慣をつけるといいかもしれません。



最初は水漏れトラブルの業者さんとかを呼んで見てもらおうかと思いましたが、時間もあったので自分で対処しようと決めました。

そしてまず最初に行ったのが、漏れた排水の原因がどこにあるのかを特定するための調査をしました。

考えられる原因としては、

・排水管(建物に原因がある)
・洗濯乾燥機
・排水トラップなどの周辺パーツ類



と簡単に想像でいたのはそのくらいですので、まずは排水管を調べることにしました。

行った方法としては、単純な作業ですが、

1)安全と作業性のためコンセントとアースと給水ホースを外します。
Laundry-drainage-1

2)洗濯乾燥機の排水の配管を外します。(写真が無いので掃除後もの)
Laundry-drainage-14

3)排水トラップを外す。(写真が無いので掃除後もの)
Laundry-drainage-6

4)排水口から水を流す。
Laundry-drainage-7

という作業で確認しました。

まずは、水を流した状況を集水桝で確認したところ、スムーズに流れたので排水管に問題は無いとすぐにわかりました。
Laundry-drainage-2

なのでタマホームの施工不良でないことは確実です。(この時、排水管の施工不良であればネタになると少し考えていましたので、ある意味残念と少しだけ思っていました・・・w)

この時、念のための作業になりますが点検も兼ねて敷地内にある浄化槽の流入口とその先の排水管の流末まで確認しました。

仮に集水桝より下流側の流末が詰まった場合には、それより上流側に向かって全ての配管が詰まりますので、風呂やトイレなどにも影響がでる可能性があります。(今回はその心配は無いということなので余談です。)

ということで、原因は洗濯乾燥機であるかホースや排水トラップなどの周辺パーツ類2択になりました。

その2択を絞り込むために行ったのは、排水トラップを付けずにホースを排水口に取り付けして水を試験的に排水することです。

これによって、洗濯乾燥機なのか排水トラップなのかを絞り込みます。

これについては、この洗濯乾燥機に水を試験排水する機能が無いようなので

1)手動ですすぎボタンを押して水を貯める
2)電源を切る→水が排水される。
3)洗濯パンと集水桝で排水状況をチェックする。

という感じで排水の状況をチェックしました。

結果は、これも調子よくに流れました。

ということは、洗濯乾燥機ではないことも確定的となりました。


ということは、排水トラップの可能性

写真を残すのをわすれたのですが、ホースの内側と排水トラップ周りには排水スカム(ヘドロの塊)がかなり付いている状態でした。

あくまで想像でしかありませんが、排水管と洗濯乾燥機に問題がないので、ホース内こびり付いた排水スカムの塊が剥がれて排水トラップ内で詰まって水漏れしたという可能性しか考えられません。
Laundry-drainage-15
排水トラップは、水が溜まるようになっていて、これによって悪臭の逆流を防いだり、虫の侵入を防ぐためのものですが、これがアダとなって排水スカム(ヘドロの塊)が詰まったという結論です。

ちなみにホースの内側の画像です。
Laundry-drainage-5

こういう状態なので、ほかに原因が無い以上これで決定!!

ということで調査完了です。



なので、対処方法はトラップ部分をキレイに洗うだけで完了しましたが、せっかくなので洗濯パンも普段なかなか掃除できないのでキレイにしておきました。

<Before>
Laundry-drainage-3

<After>
Laundry-drainage-10

洗濯乾燥機の裏側の掃除もしっかりとしておきました。

<Before>
Laundry-drainage-8

<After>
Laundry-drainage-9

結局のところ早い話がメンテナンス不足なのかもしれませんが、こんなところまでなかなか日頃の掃除なんてやれませんよね??(やっていないの我が家だけ?)

よくよく調べてみると洗濯槽内のほか配管内の汚れを掃除する専用の薬剤も市販されているので、そういうのを使っておくとよかったのかもしれません・・・。



洗濯槽やホコリとりなどは、よくやっていて過去に記事にしています。



ということで、何事もなく終わった排水ダダ漏れ騒ぎは決着しました。

それと今回のトラブルを教訓にコレ買いました。



業者さん頼んだと思えば出張代だけでも数千円かかってしまいますので、だったらと思いお守りになると思いました。


もし、同じような状況に遭遇したら役に立つかわかりませんが、対処方法の参考にしてみてください。

原因と思われるところをひとつづつ潰していきましょう。

以上が、先日我が家で起きた排水ダダ漏れした話でした。



でわ、よい排水口メンテナンスをww



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