2019年2月11日投稿 → 2020年09月12日更新
今回は我が家の契約額(建築費用総額)について書きたいと思います。
前回の話はこちらからどうぞ。
契約額(建築費用総額)は、追加や変更を含め最終的な我が家の建築費用がいくらなのかという話になります。※建築当時仕様と価格になりますので最新のパッケージ内容とは情報が異なる場合があります。
いきなり金額だけ公開しても、安いのか高いのかわからなと思いますので、タマホームでマイホームを建てた我が家の簡単な家のスペックを書いておきたいと思います。
なお、あくまで4年以上前のデータで、仕様や単価の違いはありますのでご承知おきください。(オプション適用後のものになります。)
【建物データ】
・床面積:111.62m2
→1F:68.25m2
→2F:43.37m2
・建築面積:117.37m2
・間取り:5LDK
・シリーズ:木麗な家(寒冷地仕様)
・基礎:ベタ基礎・深基礎
・屋根形状:切妻
・屋根材:彩色スレート葺き
・外装:窯業系サイディング仕上げ
・内装:主にクロス仕上げ
・床:主にフローリング(UVコート)
・建具(内部):標準+OP5カ所
・建具(サッシ):マイスターⅡ(オール樹脂)
・トイレ:2カ所(1F/2F)
・バス:1818サイズ(浴室乾燥)
・キッチン:255サイズ(カップボード・食洗器)
・給湯:電気温水器460L
・収納:各部屋+OP3カ所増設
・その他:
→蓄熱暖房5kw
→太陽光発電3.12kw
→長期優良住宅
→地盤改良(柱状改良)
※OPはオプション
おおまかなところだけですが、こんな感じの仕様になっています。
なお、家のパッケージは木麗な家シリーズです。
全てではありませんが、個別仕様や詳細についてはタマホーム記事まとめで確認できるのでよろしければ覗いてみてください。
タマホームの契約については、シリーズや家の形状、間取りなどザックリした内容が固まったところで契約し、詳細な設計作業に入ります。
なので、詳細が固まるとそこで改めて「工事請負契約に関する変更合意書」という変更契約を取り交わしますので、少なくとも当初の契約どおりに最後までいくということはほぼありません。
なので、それらを含め我が家では、こんな感じで契約を踏んでいます。
・当初契約(当初ザックリで契約)
・一部変更契約(オプションを含め、詳細設計などの変更)
・追加変更契約(オプションなどの追加)
・一部変更契約(消費税などの関係)
契約のタイミングや内容については、ケースバイケースでそれぞれの状況によって多少違いがあると思います。
詳細については、過去記事で解説していますのでよろしければ参考にしてください。
過去記事はこちら。
我が家の当初の契約額(建築費用総額)の内容です。
そして1回目の一部変更契約になります。
地盤改良の分が追加契約となった分がこちらです。
こっちは、工事中に急遽コンセントを増設した分になります。
ダウンライトやUVコートをタマリビングに発注した分がこちらになります。
まとめるとこんな感じになります。
1)本体工事 9,159,000円
2)OP工事 2,737,603円
3)付帯工事 1,780,400円
4)必要経費 741,820円
5)諸経費 1,640,910円
6)産廃処理費 273,485円
7)地域対応費 164,091円
合計 16,497,309円(税込み)
これに
8)地盤改良費 761,250円
9)電気工事 85,281円
10)タマリビング408,639円
契約額(建築費用総額)は合計で17,752,479円(税込み)です。
我が家の場合には、田舎で遠隔地用の地域対応費や地盤改良、寒冷地仕様になっておりシリーズの単価が割高なためこの価格になりました。
施工面積である35.5坪で割り返すと地盤改良費を入れて約500,000円です。
地盤改良費を除くと約478,000円です。
また、太陽光パネルが約100万円分オプションに含まれますのでこれらを除けば坪単価はさらに3万円ほど安くなることになります。
いかがでしょうか。
高いと思われたか、安いと思われたかは人それぞれだと思います。
既に内訳を見て気が付いている方もいると思いますが、オプション工事などの費用次第で坪単価30万円代前半にすることも可能です。これについては、別の機会に解説します。
今回はここまでとなりますが、タマホームの謳う坪単価と実際の単価の検証など次回も引き続き価格の話をしていきたいと思いますので興味のある方はチェックしてみてください。
以上、契約額(建築費用総額)の話でした。
では、よい家づくりを。
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続きはこちらから
前回の見積価格(値段)と費用の話はこちらからどうぞ。
今回は我が家の契約額(建築費用総額)について書きたいと思います。
前回の話はこちらからどうぞ。
契約額(建築費用総額)は、追加や変更を含め最終的な我が家の建築費用がいくらなのかという話になります。※建築当時仕様と価格になりますので最新のパッケージ内容とは情報が異なる場合があります。
いきなり金額だけ公開しても、安いのか高いのかわからなと思いますので、タマホームでマイホームを建てた我が家の簡単な家のスペックを書いておきたいと思います。
なお、あくまで4年以上前のデータで、仕様や単価の違いはありますのでご承知おきください。(オプション適用後のものになります。)
【建物データ】
・床面積:111.62m2
→1F:68.25m2
→2F:43.37m2
・建築面積:117.37m2
・間取り:5LDK
・シリーズ:木麗な家(寒冷地仕様)
・基礎:ベタ基礎・深基礎
・屋根形状:切妻
・屋根材:彩色スレート葺き
・外装:窯業系サイディング仕上げ
・内装:主にクロス仕上げ
・床:主にフローリング(UVコート)
・建具(内部):標準+OP5カ所
・建具(サッシ):マイスターⅡ(オール樹脂)
・トイレ:2カ所(1F/2F)
・バス:1818サイズ(浴室乾燥)
・キッチン:255サイズ(カップボード・食洗器)
・給湯:電気温水器460L
・収納:各部屋+OP3カ所増設
・その他:
→蓄熱暖房5kw
→太陽光発電3.12kw
→長期優良住宅
→地盤改良(柱状改良)
※OPはオプション
おおまかなところだけですが、こんな感じの仕様になっています。
なお、家のパッケージは木麗な家シリーズです。
全てではありませんが、個別仕様や詳細についてはタマホーム記事まとめで確認できるのでよろしければ覗いてみてください。
タマホームの契約については、シリーズや家の形状、間取りなどザックリした内容が固まったところで契約し、詳細な設計作業に入ります。
なので、詳細が固まるとそこで改めて「工事請負契約に関する変更合意書」という変更契約を取り交わしますので、少なくとも当初の契約どおりに最後までいくということはほぼありません。
なので、それらを含め我が家では、こんな感じで契約を踏んでいます。
・当初契約(当初ザックリで契約)
・一部変更契約(オプションを含め、詳細設計などの変更)
・追加変更契約(オプションなどの追加)
・一部変更契約(消費税などの関係)
契約のタイミングや内容については、ケースバイケースでそれぞれの状況によって多少違いがあると思います。
詳細については、過去記事で解説していますのでよろしければ参考にしてください。
過去記事はこちら。
我が家の当初の契約額(建築費用総額)の内容です。
そして1回目の一部変更契約になります。
地盤改良の分が追加契約となった分がこちらです。
こっちは、工事中に急遽コンセントを増設した分になります。
ダウンライトやUVコートをタマリビングに発注した分がこちらになります。
まとめるとこんな感じになります。
1)本体工事 9,159,000円
2)OP工事 2,737,603円
3)付帯工事 1,780,400円
4)必要経費 741,820円
5)諸経費 1,640,910円
6)産廃処理費 273,485円
7)地域対応費 164,091円
合計 16,497,309円(税込み)
これに
8)地盤改良費 761,250円
9)電気工事 85,281円
10)タマリビング408,639円
契約額(建築費用総額)は合計で17,752,479円(税込み)です。
我が家の場合には、田舎で遠隔地用の地域対応費や地盤改良、寒冷地仕様になっておりシリーズの単価が割高なためこの価格になりました。
施工面積である35.5坪で割り返すと地盤改良費を入れて約500,000円です。
地盤改良費を除くと約478,000円です。
また、太陽光パネルが約100万円分オプションに含まれますのでこれらを除けば坪単価はさらに3万円ほど安くなることになります。
いかがでしょうか。
高いと思われたか、安いと思われたかは人それぞれだと思います。
既に内訳を見て気が付いている方もいると思いますが、オプション工事などの費用次第で坪単価30万円代前半にすることも可能です。これについては、別の機会に解説します。
今回はここまでとなりますが、タマホームの謳う坪単価と実際の単価の検証など次回も引き続き価格の話をしていきたいと思いますので興味のある方はチェックしてみてください。
以上、契約額(建築費用総額)の話でした。
では、よい家づくりを。
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前回の見積価格(値段)と費用の話はこちらからどうぞ。
コメント
コメント一覧
大安心の家で検討しています。
建坪が25坪です(土地の建坪率の一杯です)
本体9789952
付属工事121400
必要費用873000
坪単価約50万です。
建坪が少ないので坪単価が上がってしまうのは
ある程度知っていますが、妥当でしょうか?
はじめまして。
ブログをお読み頂きましてありがとうございます。
またコメントありがとうございます。
ご質問の件について一言で申し上げますと「安い!!」という印象です。
理由としては、タマホームでは平屋は坪単価が割増になりますが、坪数(面積)とオプションを抑えていらっしゃるようです。また、この記事の内容はまだ消費税が5%→8%になる直前の単価のものになりますので税金だけでも5%違います。そういったことから印象としては安いと思いました。
なお、厳密に計算すると建物坪47.5万円ですので、実際には坪単価50万円以下になっており、今後追加で欲しくなるような工事にも対応できる余力があるのではないでしょうか。
事前に考慮しておくと良いものとして、外構工事や引っ越し、電話やLANなどの通信工事、カーテン類、家具などを考慮してあるかどうかなど必要なものを想定しておくと良いかと思われます。
また、補助金やエコポイントなど貰えるお金は上手に貰うようにすると良いのではないでしょうか。
そういった部分も含め坪単価と同時に必要なものが落ちていないか注意していただくと完成までに必要な総額をより的確に把握できると思います。
よい家づくりになることを祈念しています。
早々にお返事貰えてありがとうございます。
すいません付帯工事の金額が121400ではなく1214000でした。
後、平屋ではなく、1F13帖2F 11帖位の予定です。
こちらこそ失礼いたしました。
>すいません付帯工事の金額が121400ではなく1214000でした。
一応付帯工事は1214000で計算しておりますので、税抜き価格ということですね。
確かに面積が少ないと割高になる傾向はありますが、基本的には他社でも同じことです。
税込み価格と税抜き価格についても同じ条件になりますのでこちらも基本的には他社でも同じことです。
また地域差や仕様の差などを考慮し税込みで計算しても他社と比較した場合には決して高い訳ではなくむしろコストパフォーマンスは良いと思います。
ありがとうございます。
まだ土地も決定してませんが、ブログを参考にさせて頂きます。
また相談させて下さい。
こちらこそご訪問頂きありがとうございます。
かしこまりました。
またお気軽にお声かけ下さい。
現在タマホームで建築予定のものです。
いつも参考に読ませていただいています。
基礎の項目に深基礎とありますが、具体的な費用はどれくらいになりますか?
新築予定の土地は道路とほぼ高低差が無いのですが、浄化槽地域ということもあり、最終的に側溝に放流するための高低差が確保できず、20cm盛土することになりました。
ただ、道路側には車を停めたいため勾配が急にならないよう道路側の基礎だけ20cm深基礎にするよう言われました。
概算で費用を聞いたところ70万くらいするんじゃないかと言われてしまいました。
まだ正確な見積金額は出ていませんが、どれくらいが妥当なのか検討が付きません。
参考に教えていただけないでしょうか?
ブログ管理人です。
この度はブログをお読み頂きありがとうございます。
ご質問の件ですが、条件を整理したいためもう少し情報を整理させてください。
・20cmの盛土は家の敷地全体に対して行うことで良いですか?
・敷地全体の盛土をして基礎を家の高さをあげるようにするというわけではないのですか?
・道路側の基礎だけ深基礎にする理由がわかりますか?
(深基礎は地中深く基礎を入れることなので道路側のみ基礎形状を変える理由がわかりませんでした。)
・家の周辺の立地は広い平坦地ですか?
状況を分析するために可能であれば情報提供をお願いします。
参考までに通常の深基礎である場合に大きく分けて
・地面を深く掘る(根伐)料金
・残土処分料金
・生コンクリート料金
・鉄筋(配筋)料金
・施工手間代
などから坪あたり10000円前後の増加で良い場合が多いですが、家の立地(狭小地、狭隘道路、遠隔地など)、根入れ深さ、施工業者の手配や繁忙状況などによって変動する要素が多くあります。
(我が家の場合には寒冷地仕様で深基礎がもともと見込まれていました。)
いずれにしましても少し判断するための材料が不明瞭な部分がありますので検討には追加の情報をお願いします。
もしプライバシーに関わる部分などがあるようでしたら、お問い合わせ(メッセージ)からメールアドレス有でお送りいただいても結構です。
あくまで私見であることをご理解いただいたうえでご判断いただければと思います。
よろしくおねがいします。