2019年4月18日投稿 → 2020年10月26日更新
今回は、タマホームで建てる時に計画した我が家の予算とその内訳についてです。
ここでいう家づくりの予算というのは、建物の建築にかかる費用とそこで生活をスタートするために必要な家具、家電や諸々の諸費用を全て含めた必要経費という意味で書いていきます。
建物の建築にかかる費用は過去に記事で書いています。
ちなみにですが、土地は親の所有する土地を利用しています。
いまどきの言い方をすると同居はしていないですが近所に住んでいるので「隣居」ということになります。
なので土地代は考慮していませんが、諸費用が発生するものとして確定測量を個別に行っています。
また土地については、ほとんどの登記の手続きは全て自分で行いましたのでかかった費用は登録免許税のみです。
まず総額についてですが、ざっくり2000万円を予算にしていました。
我が家はド田舎の山間部にありますので土地を買うとしても比較的安価に購入することのできる場所です。
仮に土地の取得も想定すると周辺の相場から勘案して500万円ほど見込めばそれなりの場所でそれなりの土地が購入できるのではないかと思います。
なので土地から購入という話であれば2500万円くらいになったであろうと思います。
家づくりを始めるにあたって知人に色々とお金にまつわる状況を聞いていましたが、多くが予算オーバーという状況でした。
なぜ予算オーバーだったのかというと
・総予算=建物建築費用で計画してしまった。
なので外構や家具、家電など建物以外にかかる新居の費用をボヤっとしか想定していなかったためにその費用の捻出に苦労したというパターンがひとつ。
もうひとつが、
・オプションがどんどん膨らんでしまった。
外構や家具、家電など建物以外にかかる新居の費用なども見込んでいたが、間取りなどを計画しているうちに予定を超えて色々とグレードアップしてしまった。
というパターンの2つに大別される感じでした。(こっちの方が多数派でした)
既にマイホームを取得していた知人から事前にアドバスとして「(普段の生活では)10万円とか20万円というのは大金なのに家づくりの計画をしていると感覚が麻痺するから気を付けて」と言われていました。
自分では大丈夫と思いながらも、実際その場面になるとこの感覚が麻痺する感じになるのは自分も同じでしたのでなるほどと思いましたし、自分にとっての良いブレーキになっていたと思います。
話をもどしますが、2000万円の内訳としては
建物建築費用 1700万円
家具 100万円
家電 100万円
予備費(=外構) 100万円
実際にはもっと細かい計算もしていしたが、内訳としてはざっくりこんな感じでしょうか。
そのほかに想定していたものとしては
・保険料(新居)
・引っ越し費用(新居)
・通信などの役務費(新居)
・雑貨(新居・アパート)
・諸手続き費用(新居)
・退去費用(アパート)
・不用品処分(アパート)
など身の回りの整理などに必要な費用が細々と積みあがると結構な額になるではないかと思っていましたので
こんな感じで予算を超えることも想定しておき、その場合は自己資金で対応できる範囲がいくらなのかも一応想定しておきました。
「予備費(=外構)100万円」についてですが、間取りや利用するオプションなどの仕様や家具、家電などの費用が変動した際などに対応できるように「とりあえず100万円」を見込んでおいたものでこの費用が余れば外構費用に流用すればいいのかなという計算でした。
ちなみに外構はそのほとんどをDIYでやる予定でしたので必要な費用は基本的に材料費のみを想定していました。(この外構DIYについては徐々に別のカテゴリで書いていく予定です。)
ということで、こんな感じで家づくりの予算を見込んでいました。
実際にはかかった費用として
・建物建築費用→予算オーバー(原因は地盤改良です。)
・家具→予算内
・家電→予算内
・予備費(=外構)→予算内
で、諸費用などを含めて差し引きしても予算内で収まることができました。
家具、家電、予備費用でゆとりをみて300万円(予算の15%)見込んでおいたことが建物建築費用の予算オーバーをカバーしてくれた感じです。
こんな感じで我が家の予算はやりくりできました。
実際にかかる費用は蓋を開けてみないとわからない部分もありますので、色々な費用を想定したりオプションなどは、優先順位などを想定しておくといいかもしれませんね。
家づくりの予算の話については多くの人がブログなどで書いていると思いますが、比較的多くの人が計画的に予算のやりくりをしてる印象です。
我が家の場合はたまたま予算内に収まったというのが正直なところで、決して他の方に偉そうなことが言えるような計画的なものではありませんでした。
事前の調査や計画はしたものの、いざ家づくりの話が現実味を帯びてきた段階からの話が結構急展開で進んでいったというのも原因かもしれません。
ざっくり計画していたものの資金的にカツカツの計画だけは避け多少控えめに計画しておいたのが唯一自分の中でホッとできたことだと思います。
ということで、話はまとまりませんが、以上が「タマホームで建てる時に計画した我が家の予算とその内訳」の話でした。
ではよい家づくりを。
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前回の見積価格(値段)と費用の話はこちらからどうぞ。
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