消費増税の反動減対策の詳細があきらかになりましたのでまとめておきます。
内容が18日に正式決定されたものなので、少し記事にするのが遅くなりました。
が、その分シンプルにわかりやすくまとめておきます。
また一般のマスコミさんの情報程度で公式には出ていませんが、公式発表後はこのページで詳細が確認できると思います。→第17回経済財政諮問会議(平成30年12月20日)大臣記者会見要旨・議事要旨
消費増税対策まとめ(住宅に関係するもの)
・次世代住宅ポイント=約1300億円
住宅の取得やリフォーム時に最大で35万ポイントが付与されます。
しかも、1ポイント1円相当で交換できる。
過去記事で解説しています。
・すまい給付金→約780億円
年収775万円以下の住宅取得者に最大で50万円を支給。
すまい給付金はこちらから
・キャッシュレス決済ポイント還元→約2800億円
キャッシュレス決済で5%のポイント還元です。
住宅家財などの購入に使えるはずです。(条件などが付かないか今後チェック)
こちらも過去記事で解説しています。
・プレミアム付き商品券→約1700億円
20000円分の商品券購入で25000円分使える商品券の発行。
非課税世帯と子育て世帯が対象です。
こちらも住宅家財などの購入に使えますね。
ただし、利用要件などがあるかも・・・
そのほかにも住宅ローン減税や補助金などチェックが必要です。
過去記事はこちらです。
あと押さえておかなければならないのが消費税の経過措置です。
この経過措置は少々複雑なのと、他の制度との併用の可否があるので、改めて別の機会に詳細な解説をします。
簡単な解説は、過去記事で解説していますのでこちらからどうぞ。
消費税の増税前と増税後の取得はどちらがお得になるのか比べてからの判断が必要になってくると思います。
国などの経済対策や反動減対策はある程度、発表があるのでチェックできますが、ハウスメーカーなどが個別に行うキャンペーンや各市町村ごとに対策などを行う場合にはチェックができません。
ライターの方の記事などでも国の制度のみを比較していることが多く青字部分のミクロレベルで行うキャンペーンなどを考慮していないケースが以外と多いので参考にする場合には注意しましょう。
それらも踏まえたうえで、住宅取得予定の方は各自どちらがお得になるのかのチェックが必要です。
だいたい個別に発表されたものをまとめてきたので、いつも読んで頂いている人は、なんとなく全体像がイメージできる程度にはなているのではないでしょうか。
今後もこのブログを読んで頂いている方には、少なくとも無駄にならない程度の情報は提供できるようにしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、よい家づくりを。
コメント