2018年12月18日投稿 → 2019年10月30日更新

tamahome 土間コン 勝手口階段

今回は、勝手口まわりの階段土間コンクリートの話をしたいと思います。

前回の建築備忘録は、換気設備について書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。


◇◇ もくじ ◇◇ 

■タマホームの勝手口の扱い
■勝手口階段の施工の様子
■給湯器の基礎工事の様子
■勝手口階段土間コンクリートの話まとめ



タマホームは勝手口1カ所はパッケージに入っていますので、好きな場所に設置できます。

我が家の場合、勝手口はキッチンの横に設けました。
勝手口
今日は、この勝手口に設置される階段の話なのですが、タマホームは現場打ちのコンクリートのモルタル仕上げで施工してもらっていました。

※現場打ちコンクリート→現場で生コンクリートを打設すること。

ちなみに施工前の段階では、もらった図面上には詳細な表記が無くどのような造りになるのか分からない状態でした。

家の鉄筋工事の配筋の時点で階段は別に打設するのだなぁと分かったくらいです。


勝手口の工事のタイミングは会社や担当者による

ちなみに、ハウスメーカーや工務店、現場代理人の判断などによって勝手口の工事はタイミングが異なります。

基礎工事の時に基礎部分と一体で施工する場合もありますし、我が家のように後施工する場合もあります。

また、コンクリートを打設せずに、コンクリートブロック積みでつくるメーカーもあります。

とある大手ハウスメーカーでは、コンクリートブロックにモルタル仕上げで施工されているらしく友人から、かなりタマホームに「いいね」をもらった記憶があります。(ちなみに、その友人は仕事柄土木系に詳しいです。)

まぁ、大した数量(施工量)ではないのでしっかりと施工されていれば、性能的にも価格的には大差はないと思います。

それでもやはりそう言われると「そうなんだ」と思う程度の話なのですが、ゆくゆく考えてみると我が家のような寒冷地では、モルタルが剥離する可能性が高まることもあるのかなぁと考えると、結果として良かった気がしています。



実際に施工もしっかりしてもらっているのを確認しています。
勝手口土間コン9

我が家を施工してもらった時の型枠と配筋の様子です。

しっかりと基礎コンクリートにアンカーで差し筋がしてあり、ワイヤーメッシュの結束も丁寧に行われていました。

※ワイヤーメッシュ →格子状の鉄筋のこと
※結束→鉄筋と鉄筋を結束線という針金で結ぶこと


極めつけは、餡子となる基礎砕石が少なかったので、かなりのコンクリート厚で仕上がっています。(厚ければいいというものではありませんが・・・)

勝手口土間コン3
生コンの打設もしっかり行われていました。

その後のモルタル仕上げは、基礎の立ち上がり部分と同時に行われていました。
勝手口土間コン5
きれいに仕上がっています。

勝手口の工事については地味な部分であまり評価されにくい部分かもしれませんが、これだけしっかり施工してもらっているのであれば個人的には十分満足している状況です。



おまけの施工記録になりますが、我が家の給湯器のベースコンクリートの様子です。
勝手口土間コン2
同じく差し筋とワイヤーメッシュがしっかりと施工されています。

しかも背筋はW(ダブル)配筋です。(笑)

※W(ダブル)配筋とは、2重で配筋をすること。

これって施工要領で決まっている訳ではない??と思うので、多分ワイヤーメッシュが余っちゃたのでしょう・・・。

生コンもしっかりと打設されています。
勝手口土間コン3

以上のような感じで勝手口まわりのコンクリート工事が完成しました。



コンクリート工事の基本的な話は過去にもしていますので参考にしてみてください。




この外まわりの工事は、タマホームで同じ工程になっていれば、だんだんと完成が近づいてきているタイミングで行われるので、基礎工事のこととかを復習しながら観察するのもいいかもしれません。

前述しましたが、施工する会社や担当者によって工程や施工方法が異なりますので、気になる方は工務の担当者にそれぞれ確認してみてください。

以上が、勝手口まわり階段&土間コンの話でした。


では、よい家づくりを。



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