2018年12月10日投稿 → 2019年10月28日更新
タマホームの換気設備について5年前にマイホームを建てたときは、
大安心の家 →1種換気(全館空調システム※)
※全熱交換型全館セントラル24時間換気システム
木麗な家 →3種換気(換気システム)
という感じにパッケージが区別されていました。
我が家は、木麗な家シリーズなので3種換気です。
ちなみに換気の種類は、1種~3種まであって以下のとおりです。
1種換気・・・吸気と排気の両方を機械的に行う換気方法
2種換気・・・吸気を機械的に行い、排気は自然に行う換気方法
3種換気・・・吸気は自然に行い、排気を機械的に行う換気方法
というように分かれます。
余談ですが、この換気方法の違いは固定資産税の評価にも影響します。(固定資産税の評価の話は別の機会にシリーズ化して書きます。)
換気設備は1階と2階それぞれに排気用の換気設備がついています。
換気(排気)設備ですが、1階がこちらです。

浴室暖房と一緒になっています。
そしてスイッチがこちらです。

2階の換気(排気)設備はこちらです。階段スペースの高い位置についています。

スイッチがこちら。

換気の主目的はホルムアルデヒド対策のために付けてあるものなのですが、我が家の場合、最近では冬場だけは2階の換気はほとんど点けていません。
あと、参考ですが浴室がハウステック(株)製なので換気設備もハウステック(株)製ですが、その他の換気設備は大建工業(株)の製品になっています。
そして吸気設備は、こんな感じで各部屋に付いています。

施工中の写真がこちら。

断熱材と排気ダクトのテープ処理については、もう少ししっかりして頂いています。
外気と触れる部分なので、隙間などが無いようにしかりと処理してもらいましょう。
工程的にはこのタイミングですので、過去記事から確認してみてください。
ということで、我が家の換気設備は、こんな感じになっています。
3種換気のメリットとしては、イニシャルコストもランニングコストも圧倒的に安いということでしょうか。
あとダクトが無いので手入れも簡単です。
余談になりますが、吸気口フィルターの掃除の仕方を解説しておきます!!
詳細については、吸気部分の下面に書いてありますので確認してみてください。
また吸気口の吸気量は、ここのつまみ部分を回して調節できます。

1)カバーを少しグイグイしながら引っ張る感じで外します。

2)こちらも同じくひねる感じで引っ張る感じに外します。

3)上の2)で外したカバーの裏側にフィルターが付いているのでこれを交換しましょう。

汚い・・・。
多分、このフィルターは水洗いもできたはずです。
買い替えの場合には、市販のものもありますし、タマホームオーナーズサイトからも購入できます。
タマホームオーナーズサイトの詳細はこちらからどうぞ。
あまり施工の内容については触れてませんが、設備の取り付け前のダクトやダクトと接する断熱材に隙間がないかなどに視点をおいてチェックすると良いと思います。
また、フィルター掃除は定期的に行いましょう。
特に1種換気(機械換気)の場合には、ほこりの汚れが顕著です。
高確率で必要な頻度で掃除をしていないことが多いので、その場合には所定の換気量を満たせない場合がありますし、電気代や健康面にも影響が及ぶ場合があります。
最近では、より自然に近い形の換気を目指して3種換気や自然換気にあえて回帰する流れも一部にあります。
いずれにしても、換気設備は家の性能を維持するために必須となりますので、少し関心をもってみてもいいかもしれません。
以上が、我が家の換気設備でした。
では、よい家づくりを。
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続きはこちらからどうぞ。
今回は、換気設備について書いていきたいと思います。
前回は階段について書いていますのでまだの方はこちらからそうぞ。
建築備忘録も概ね終盤に差し掛かってきていますが、前半をザックリ書きすぎたせいで、それなりに施工の流れに沿って書いてきたつもりだったものですが、細かいところが結構抜けていたので少し補足しながら書いていきたいと思います。
タマホームの換気設備について5年前にマイホームを建てたときは、
大安心の家 →1種換気(全館空調システム※)
※全熱交換型全館セントラル24時間換気システム
木麗な家 →3種換気(換気システム)
という感じにパッケージが区別されていました。
我が家は、木麗な家シリーズなので3種換気です。
換気設備の種類
ちなみに換気の種類は、1種~3種まであって以下のとおりです。
1種換気・・・吸気と排気の両方を機械的に行う換気方法
2種換気・・・吸気を機械的に行い、排気は自然に行う換気方法
3種換気・・・吸気は自然に行い、排気を機械的に行う換気方法
というように分かれます。
余談ですが、この換気方法の違いは固定資産税の評価にも影響します。(固定資産税の評価の話は別の機会にシリーズ化して書きます。)
換気設備は1階と2階それぞれに排気用の換気設備がついています。
換気(排気)設備ですが、1階がこちらです。

浴室暖房と一緒になっています。
そしてスイッチがこちらです。

2階の換気(排気)設備はこちらです。階段スペースの高い位置についています。

スイッチがこちら。

換気の主目的はホルムアルデヒド対策のために付けてあるものなのですが、我が家の場合、最近では冬場だけは2階の換気はほとんど点けていません。
あと、参考ですが浴室がハウステック(株)製なので換気設備もハウステック(株)製ですが、その他の換気設備は大建工業(株)の製品になっています。
そして吸気設備は、こんな感じで各部屋に付いています。

施工中の写真がこちら。

断熱材と排気ダクトのテープ処理については、もう少ししっかりして頂いています。
外気と触れる部分なので、隙間などが無いようにしかりと処理してもらいましょう。
工程的にはこのタイミングですので、過去記事から確認してみてください。
ということで、我が家の換気設備は、こんな感じになっています。
3種換気のメリットとしては、イニシャルコストもランニングコストも圧倒的に安いということでしょうか。
あとダクトが無いので手入れも簡単です。
余談になりますが、吸気口フィルターの掃除の仕方を解説しておきます!!
詳細については、吸気部分の下面に書いてありますので確認してみてください。
また吸気口の吸気量は、ここのつまみ部分を回して調節できます。

1)カバーを少しグイグイしながら引っ張る感じで外します。

2)こちらも同じくひねる感じで引っ張る感じに外します。

3)上の2)で外したカバーの裏側にフィルターが付いているのでこれを交換しましょう。

汚い・・・。
多分、このフィルターは水洗いもできたはずです。
買い替えの場合には、市販のものもありますし、タマホームオーナーズサイトからも購入できます。
タマホームオーナーズサイトの詳細はこちらからどうぞ。
あまり施工の内容については触れてませんが、設備の取り付け前のダクトやダクトと接する断熱材に隙間がないかなどに視点をおいてチェックすると良いと思います。
また、フィルター掃除は定期的に行いましょう。
特に1種換気(機械換気)の場合には、ほこりの汚れが顕著です。
高確率で必要な頻度で掃除をしていないことが多いので、その場合には所定の換気量を満たせない場合がありますし、電気代や健康面にも影響が及ぶ場合があります。
最近では、より自然に近い形の換気を目指して3種換気や自然換気にあえて回帰する流れも一部にあります。
いずれにしても、換気設備は家の性能を維持するために必須となりますので、少し関心をもってみてもいいかもしれません。
以上が、我が家の換気設備でした。
では、よい家づくりを。
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