2018年11月18日投稿 → 2019年10月5日更新
我が家の住む地域は、省エネ地域区分の地図上の色でいうとなぜかⅣ地域です。
実際には、数キロ隣の地域がⅢ地域の指定になっていますので誤差の範囲でしかなく、Ⅱ地域に近いⅢ地域並みの環境です。
ちなみに冬場にはマイナス10度近くまで気温の下がる積雪寒冷地です。(マイナス10度を下回ることもありますw)
参考までに省エネ地域区分はこちらです。

そんな感じで、とにかく冷暖房の対策としては冬場の暖房の快適さとコスト効率に主眼をおいて色々と検討しました。
その結果として、採用したのは蓄熱暖房です。
そのほかにも主に夏場の冷房を主目的に設置したエアコンも暖房として併用する場合もありますが、ほとんどを蓄熱暖房でカバーしています。
蓄熱暖房のメリットとしては、
・乾燥しない(喉にやさしい)
以前、貸家のアパートに住んでいた時の冬場の光熱費は
・約60㎡(約18坪)
・家族構成3人
・給湯→プロパンガス
・調理台→プロパンガス
・暖房(ファンヒーター)→灯油
以上のような条件で冬場の最高が4万円くらいかかっていました。
現在は、タマホームでマイホームを建ててからは、
・約117㎡(約35坪)
・吹き抜け無し
・暖房しない部屋有り
・家族構成5人
・給湯→電気
・調理台→電気
・暖房(蓄熱)→電気
以上のような条件で、今のところ冬場の最高が3万円未満です。
今回は、蓄熱暖房について書きます。
過去の冷暖房の内容にリンクして冷暖房(特にエアコン)の選び方について書いていますのでよろしければこちらからどうぞ。
前回の建築備忘録はこちらから。
我が家の住む地域は、省エネ地域区分の地図上の色でいうとなぜかⅣ地域です。
実際には、数キロ隣の地域がⅢ地域の指定になっていますので誤差の範囲でしかなく、Ⅱ地域に近いⅢ地域並みの環境です。
ちなみに冬場にはマイナス10度近くまで気温の下がる積雪寒冷地です。(マイナス10度を下回ることもありますw)
参考までに省エネ地域区分はこちらです。

そんな感じで、とにかく冷暖房の対策としては冬場の暖房の快適さとコスト効率に主眼をおいて色々と検討しました。
その結果として、採用したのは蓄熱暖房です。
そのほかにも主に夏場の冷房を主目的に設置したエアコンも暖房として併用する場合もありますが、ほとんどを蓄熱暖房でカバーしています。
蓄熱暖房のメリットとしては、
・乾燥しない(喉にやさしい)
・空気が汚れない
・深夜電力の活用(オール電化の家向き)
・輻射熱で自然な暖かさ
・24時間常に暖かい(ディメリットでもある)
・壊れにくい(長期でのコスパが良い)
ディメリットとしては、
・大きい
・デザイン重視の方には向かない
・24時間常に暖かい(メリットでもある)
・床の補強や設置代などイニシャルコストがかかる。
こんな感じでしょうか。
感覚的に書いている部分もありますので参考程度の情報となりますが、イメージでいうとオイルヒーターの温かさがニュアンスとして近いのかなと思います。
以前、貸家のアパートに住んでいた時の冬場の光熱費は
・約60㎡(約18坪)
・家族構成3人
・給湯→プロパンガス
・調理台→プロパンガス
・暖房(ファンヒーター)→灯油
以上のような条件で冬場の最高が4万円くらいかかっていました。
現在は、タマホームでマイホームを建ててからは、
・約117㎡(約35坪)
・吹き抜け無し
・暖房しない部屋有り
・家族構成5人
・給湯→電気
・調理台→電気
・暖房(蓄熱)→電気
以上のような条件で、今のところ冬場の最高が3万円未満です。
(といっても常時暖房は1階のみです全館ポカポカにはならないです。)
冬場にはマイナス10度近くまで気温の下がる積雪寒冷地で、かつ、電気以外の灯油やガスは一切使っていない状況でこの価格であれば十分だと思っています。
実際に近所に住む知人の家(他社メーカー)と比較しても金額だけなら同水準くらいなので満足してる状況です。
ただ、暖房の話を金額だけで説明するのはナンセンスなので、いつかは別の機会に家のスペックと他社との比較、使用電力量、気象データを用いて比較できる水準を統一した状態で説明できればと考えています。
当初設計の段階で一番迷ったのが暖房方式でしたので、夜間の安い電気を利用できることもあり、電気方式を採用したことはとりあえずのところ満足しています。
我が家の置き型の蓄熱暖房ですが、工事の際にハプニングがありました。

赤線部分に設置してもらう予定で、図面まで書いて渡しておいたのに壁面のど真ん中に設置されてしまいました。(現場代理人さんが何も指示していなかったようです・・。)
邪魔・・・
ということで、即手直しをしていただきました。(スリッパ・・・)

この蓄熱暖房は、メインとなる5kwのもので日本スティーベルの扱っていたAEGというメーカーのものですが、現在は取り扱い終了みたいです。
このほかに個別に買ったユニデールのという移動式(2kw)のものがあります。
これといって施工のチェックポイントというほどのこともないのですが、蓄熱暖房機自体は大きくて重たいので一度設置すると簡単には移動できません。
なので、しっかりと暖房効率と部屋の使い勝手を想定して計画的に設置しましょう。
蓄熱暖房取り扱いメーカーの参考リンクです。
・日本スティーベル
・DIMPLEX JAPAN LIMITED(ユニデール)
・オルスバーグ(日本スティーベルで取り扱い)
・AEG(取り扱い終了)
・インターセントラル
・北海道電機
ということで、我が家の蓄熱暖房は、こんな経緯を経ながら設置されました。
蓄熱暖房機自体は200Vの電源が確保できれば後付けすることも可能です。
その際には床の補強なども必要になると思いますが、乾燥や温度差が苦手な方、すぐに風邪をひくような方にはおすすめできる暖房方式だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
では、よい家づくりを。
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続きはこちらからどうぞ。
前回の建築備忘録はこちらからどうぞ。
冬場にはマイナス10度近くまで気温の下がる積雪寒冷地で、かつ、電気以外の灯油やガスは一切使っていない状況でこの価格であれば十分だと思っています。
実際に近所に住む知人の家(他社メーカー)と比較しても金額だけなら同水準くらいなので満足してる状況です。
ただ、暖房の話を金額だけで説明するのはナンセンスなので、いつかは別の機会に家のスペックと他社との比較、使用電力量、気象データを用いて比較できる水準を統一した状態で説明できればと考えています。
当初設計の段階で一番迷ったのが暖房方式でしたので、夜間の安い電気を利用できることもあり、電気方式を採用したことはとりあえずのところ満足しています。
我が家の置き型の蓄熱暖房ですが、工事の際にハプニングがありました。

赤線部分に設置してもらう予定で、図面まで書いて渡しておいたのに壁面のど真ん中に設置されてしまいました。(現場代理人さんが何も指示していなかったようです・・。)
邪魔・・・
ということで、即手直しをしていただきました。(スリッパ・・・)

この蓄熱暖房は、メインとなる5kwのもので日本スティーベルの扱っていたAEGというメーカーのものですが、現在は取り扱い終了みたいです。
このほかに個別に買ったユニデールのという移動式(2kw)のものがあります。
これといって施工のチェックポイントというほどのこともないのですが、蓄熱暖房機自体は大きくて重たいので一度設置すると簡単には移動できません。
なので、しっかりと暖房効率と部屋の使い勝手を想定して計画的に設置しましょう。
蓄熱暖房取り扱いメーカーの参考リンクです。
・日本スティーベル
・DIMPLEX JAPAN LIMITED(ユニデール)
・オルスバーグ(日本スティーベルで取り扱い)
・AEG(取り扱い終了)
・インターセントラル
・北海道電機
ということで、我が家の蓄熱暖房は、こんな経緯を経ながら設置されました。
蓄熱暖房機自体は200Vの電源が確保できれば後付けすることも可能です。
その際には床の補強なども必要になると思いますが、乾燥や温度差が苦手な方、すぐに風邪をひくような方にはおすすめできる暖房方式だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
では、よい家づくりを。
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