2018年11月9日投稿 → 2019年9月17日更新
今回は、太陽光発電設備について書きたいと思います。
前回の建築備忘録がまだの方は、こちらからからどうぞ。
太陽光発電設備についてですが、我が家が設置したのは約5年前のことでした。
東日本大震災以降、電力政策が見直され自然エネルギーの導入を国が後押ししてFIT(フィット)という制度ができました。
簡単に説明するとFITは、家庭用で10年間(事業用で20年間)固定価格で買い取りする制度です。
詳しくは、こちらをどうぞ。 なっとく!再生可能エネルギー
当時は、太陽光パネルを始めとした自然エネルギー商戦がバブルになっていて、国、都道府県、市町村+αで補助金がもらえて買い取り単価も実質的に現在よりも2倍近く高かったため、数年でイニシャルコストを回収できる状態でした。
我が家も制度のブームとキャンペーンの流れに乗って、そして防災対策・減災対策として導入してみました。
価格(買い値)は当時でKWあたり30万円ほどで、約3.1KWを導入しました。
補助金などを入れると20数万円ほどでした。
我が家のパネルの写真です。


そして、これがパワーコンディショナーといって直流の電気を交流に変える設備です。

こんな感じで太陽光パネルとその周辺設備が一体となって太陽光発電設備として機能することになります。
ちなみにですが、我が家の場合はこのパワーコンディショナー部分で自立運転に切り替えることで自家発電設備として停電時に活用できます。
太陽光発電の補助金を貰っているのことと、10年間は38円の固定価格で買い取ってもらえることもあって差し引きではイニシャルコストとランニングコストは7年前後で回収できそうな状況です。
そんな状況な訳ですが、最近そろそろ情報収集をはじめた方がいいかなと心配しはじめたのが、10年経過後の対応と最終的な処分方法や処分費用がどのくらいするのかといったことに関する基本的なことについてです。
差し迫った話ではないのでまだ情報収集の段階ですがなるべく有効活用していきたいところです。
基本的に太陽光パネル自体は、30年から50年使用可能とのことですので、パワーコンディショナーの交換や点検、小修繕を見込みながら活用方法を検討したいと思っています。
蓄電や売電、サービスとの交換もできるようになってきていますので、今後は更に選択肢が広がるとみていて、多分ですが、色々なサービスに派生してくるだろうと前向きに考えています。
蓄電池もどんどん性能が良くなっていますので、こういったサービスの選択肢が増えるといいと思っています。
現在の相場では、買い取り価格が抑えられているため、太陽光発電設備の価格、蓄電などの活用方法と補助金などの補助制度などの複数の活用を併せて検討することが必須になってきます。
状況によっては、まだまだ採算の合う状況もあると思いますが、自家発電設備を備える意義はコストだけでは説明できない広義の役割を持っていると思いますので、それぞれの考えに基づいた判断でいいのかなと思います。
良い意味でも、悪い意味でもまだまだこれから色々な動きがある部分だと思うので自身でも制度やマーケットの情報収集を継続していきたいと思っています。
ということで、太陽光発電設備の話でした。
では、よい家づくりを。
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東日本大震災以降、電力政策が見直され自然エネルギーの導入を国が後押ししてFIT(フィット)という制度ができました。
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当時は、太陽光パネルを始めとした自然エネルギー商戦がバブルになっていて、国、都道府県、市町村+αで補助金がもらえて買い取り単価も実質的に現在よりも2倍近く高かったため、数年でイニシャルコストを回収できる状態でした。
我が家も制度のブームとキャンペーンの流れに乗って、そして防災対策・減災対策として導入してみました。
価格(買い値)は当時でKWあたり30万円ほどで、約3.1KWを導入しました。
補助金などを入れると20数万円ほどでした。
我が家のパネルの写真です。


そして、これがパワーコンディショナーといって直流の電気を交流に変える設備です。

こんな感じで太陽光パネルとその周辺設備が一体となって太陽光発電設備として機能することになります。
ちなみにですが、我が家の場合はこのパワーコンディショナー部分で自立運転に切り替えることで自家発電設備として停電時に活用できます。
太陽光発電の補助金を貰っているのことと、10年間は38円の固定価格で買い取ってもらえることもあって差し引きではイニシャルコストとランニングコストは7年前後で回収できそうな状況です。
そんな状況な訳ですが、最近そろそろ情報収集をはじめた方がいいかなと心配しはじめたのが、10年経過後の対応と最終的な処分方法や処分費用がどのくらいするのかといったことに関する基本的なことについてです。
差し迫った話ではないのでまだ情報収集の段階ですがなるべく有効活用していきたいところです。
基本的に太陽光パネル自体は、30年から50年使用可能とのことですので、パワーコンディショナーの交換や点検、小修繕を見込みながら活用方法を検討したいと思っています。
蓄電や売電、サービスとの交換もできるようになってきていますので、今後は更に選択肢が広がるとみていて、多分ですが、色々なサービスに派生してくるだろうと前向きに考えています。
#FIT 終了後に使えるのはいいな
— 三級うんちく士@タマホームで家づくり (@tamatamatahome) 2018年11月8日
家庭の太陽光、買い物ポイントに イオンと関電:日本経済新聞https://t.co/e6XCopLIPm
蓄電池もどんどん性能が良くなっていますので、こういったサービスの選択肢が増えるといいと思っています。
現在の相場では、買い取り価格が抑えられているため、太陽光発電設備の価格、蓄電などの活用方法と補助金などの補助制度などの複数の活用を併せて検討することが必須になってきます。
状況によっては、まだまだ採算の合う状況もあると思いますが、自家発電設備を備える意義はコストだけでは説明できない広義の役割を持っていると思いますので、それぞれの考えに基づいた判断でいいのかなと思います。
良い意味でも、悪い意味でもまだまだこれから色々な動きがある部分だと思うので自身でも制度やマーケットの情報収集を継続していきたいと思っています。
ということで、太陽光発電設備の話でした。
では、よい家づくりを。
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