2018年10月27日投稿 → 2019年08月19日更新
今回は、雨樋(雨どい)について書いていきます。
前回の建築備忘録は、室内建具について書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。
雨樋は、雨水などを誘導して排水するための設備ですが、それぞれ設置する箇所によって名前があります。
例えば、屋根の軒先(庇の先部分)に付ける樋は、軒樋、それを伝わって集水器といわれる受けで水を集め、壁を縦に流れる樋を竪樋などといいます。
※画像はビバホーム(LIXIL VIVA)さんからお借りしました。
建物でいうと屋根から流末にかけて施工されています。
実は、我が家は積雪寒冷地ですので、雨樋については冬の雪の重さに耐えられるかどうかという不安がありました。
建物自体は寒冷地仕様で屋根に雪止めもあることや雨樋の仕様なども事前に確認をしていたわけなのですが、それでも屋根に雪が降り積もりそれが解けて固まった氷の塊のような屋根の雪は想像を超える被害をもたらことがあるからです。
時には、命にかかわるような危険な落雪もあったりします・・・(怖)
なので、実際にしっかり施工されたものであっても、容赦なく破壊的に壊していくことがあるくらいなので、どうなるのかなぁと心配しながら今のところ4季(4年間)にわたって冬を過ごしましたが大丈夫そうです。(あくまで今のところ)
しかし、想定を超える大雪が降った場合については心配しています。
こればかりは仕方ないかなとも思いますが、本気で雪が心配であれば、雨樋を付けない方法や陸屋根(りくやね・ろくやね)という平らな屋根にしたりする選択肢もあったりもします。
我が家の施工状況はこんな感じです。
施工のほうはしっかりと取り付けされていました。
別の角度からです。
正直雨樋のチェックポイントって自分でも理解しきれていないので、なかなかアドバイスしにくいのが現状ですが
・水勾配がしっかりととれているか。
・役物(留具)の角度や種類があっているか。
・役物(留具)の取り付け間隔が適正か。
・取り付けがしっかり行われているか。
こんな感じにチェックしてみてください。
話をもどしますが、参考までに雪止めは赤矢印のところです。(上の写真)
今のところ仕様を超える雪が降っていない状況なので、雪止めが本来の性能を発揮していい仕事をしている感じです。
なので、軒樋が雪の影響を受けている感じはありません。
しかし、写真で見るとこのプラスチックのような役物で留めてあるのがなんとも不安ですが、現状このタイプの雨樋はほとんどこの仕様なので割り切っていくことにしています。(突然の雪で壊れることを前提にしています。)
厳密にはポリカーボネート製で壊れにくい素材ですので、どこまで持ちこたえるのかゆくゆくレポートしたいと思います。
今回雨樋(雨どい)について書きますとは言ったものの雨樋は屋根工事の一種ですので屋根工事についての記事と併せて読んで頂けるといいかもしれません。
雨樋の工事が終わったので、これで屋根工事のほとんどが終わったことになります。
あと雪の心配については、金属製でもポリカ製であろうが壊れる時は壊れるので割り切っています。
我が家の屋根材をスレートにした理由のひとつもそこにありますのでいつか記事にしたいと思います。
ということで、雨樋の話でした。
では、よい家づくりを。
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おすすめ記事です。
今回は、雨樋(雨どい)について書いていきます。
前回の建築備忘録は、室内建具について書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。
雨樋は、雨水などを誘導して排水するための設備ですが、それぞれ設置する箇所によって名前があります。
例えば、屋根の軒先(庇の先部分)に付ける樋は、軒樋、それを伝わって集水器といわれる受けで水を集め、壁を縦に流れる樋を竪樋などといいます。
※画像はビバホーム(LIXIL VIVA)さんからお借りしました。
建物でいうと屋根から流末にかけて施工されています。
実は、我が家は積雪寒冷地ですので、雨樋については冬の雪の重さに耐えられるかどうかという不安がありました。
建物自体は寒冷地仕様で屋根に雪止めもあることや雨樋の仕様なども事前に確認をしていたわけなのですが、それでも屋根に雪が降り積もりそれが解けて固まった氷の塊のような屋根の雪は想像を超える被害をもたらことがあるからです。
時には、命にかかわるような危険な落雪もあったりします・・・(怖)
なので、実際にしっかり施工されたものであっても、容赦なく破壊的に壊していくことがあるくらいなので、どうなるのかなぁと心配しながら今のところ4季(4年間)にわたって冬を過ごしましたが大丈夫そうです。(あくまで今のところ)
しかし、想定を超える大雪が降った場合については心配しています。
こればかりは仕方ないかなとも思いますが、本気で雪が心配であれば、雨樋を付けない方法や陸屋根(りくやね・ろくやね)という平らな屋根にしたりする選択肢もあったりもします。
我が家の施工状況はこんな感じです。
施工のほうはしっかりと取り付けされていました。
別の角度からです。
チェックポイント
正直雨樋のチェックポイントって自分でも理解しきれていないので、なかなかアドバイスしにくいのが現状ですが
・水勾配がしっかりととれているか。
・役物(留具)の角度や種類があっているか。
・役物(留具)の取り付け間隔が適正か。
・取り付けがしっかり行われているか。
こんな感じにチェックしてみてください。
話をもどしますが、参考までに雪止めは赤矢印のところです。(上の写真)
今のところ仕様を超える雪が降っていない状況なので、雪止めが本来の性能を発揮していい仕事をしている感じです。
なので、軒樋が雪の影響を受けている感じはありません。
しかし、写真で見るとこのプラスチックのような役物で留めてあるのがなんとも不安ですが、現状このタイプの雨樋はほとんどこの仕様なので割り切っていくことにしています。(突然の雪で壊れることを前提にしています。)
厳密にはポリカーボネート製で壊れにくい素材ですので、どこまで持ちこたえるのかゆくゆくレポートしたいと思います。
今回雨樋(雨どい)について書きますとは言ったものの雨樋は屋根工事の一種ですので屋根工事についての記事と併せて読んで頂けるといいかもしれません。
雨樋の工事が終わったので、これで屋根工事のほとんどが終わったことになります。
あと雪の心配については、金属製でもポリカ製であろうが壊れる時は壊れるので割り切っています。
我が家の屋根材をスレートにした理由のひとつもそこにありますのでいつか記事にしたいと思います。
ということで、雨樋の話でした。
では、よい家づくりを。
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