2018年10月12日投稿 → 2019年08月01日更新
今回は、内装の壁の下地のことについて書きたいと思います。
前回の建築備忘録は、「軒天」のことについて書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。
内装の壁は、洋間であればだいたいクロスで仕上げることが多いと思います。
もちろんそうでない素材もたくさんありますが今回は割愛します。
そして、そのクロスを貼り付けるための壁の下地として、プラスターボードという石膏を原料としたボードが使われます。
プラスターボード(石膏ボード)は、断熱や遮音、耐火性に優れ、なおかつ加工しやすい部材としてかなり多く用いられています。
やはり汎用性が高いことから洋間以外のく和室や居室以外の廊下、収納の壁の下地としても多く使われています。
タマホームの家も多くのシリーズでほぼこのプラスターボードが用いられています。
我が家の施工状況を用いて説明します。
窓の下の緑色の部分が断熱材を敷き詰めた状況で、その右側がプラスターボードを貼ったあとの状況になります。
こちらは、天井部分で、まだ施工途中の写真です。
イメージを掴んでいただけたかと思います。
このあとの作業では、プラスターボードの継ぎ目とネジ止めしたへこみを埋めるパテ埋めする作業をしてクロスを貼れるように平らにする作業があります。(更にその前に天井の下地作業になりますが・・。)
チェックポイントをザックリ説明しておきます。
ボードの施工自体は、柱にしっかりと全面しっかりと留め付けされているか確認してください。
また、水回りには防水ボードという耐水性のある種類のボードが貼り分けされるので確認しましょう。
あとは、コンセントボックスや照明器具などの露出部分に目地がこないように施工されているはずなのでチェックしてみましょう。
施工は、基本的に大工さんが行うと思いますが、割付が職人さんの考えによって変わる場合があります。
それと以前の記事で書いていますが、このプラスターボードを貼る前までに、洗濯物干しやエアコンの取り付け位置、壁掛けテレビなど壁に負担のかかる家具や家電などを取り付ける場合には、下地をこの段階までに設置してもらうようにしましょう!
後から設置するのは、壊さないと補強できない場合が多いです。
ちなみに壁の下地を施工しているころには、内部の建具も続々と搬入されてきていました。
我が家では内部の建具類は、大建工業さんの製品を採用しました。(参考)
この頃になると、そろそろマイホームが出来上がった後の心配をする時期にもなってきます。
この下地の施工が行われているころには、仕上げのクロスのデザインも決まっていないといけない時期になってきます。
そして、その先の話もあったりと騒がしくなりますので、事前に心の準備をして考えをまとめておきましょう。
そのあたりのポイントもまた別の機会に書いていけたらと思います。
個別の建材メーカーに限った話ではないのですが、建具や設備の選択に迷っている場合や反対に何も決まっていない場合には、色々な部材をひとつのメーカーに統一して、何かサービスしてもらえる建材メーカーがないかどうか交渉してみると面白いかもしれません。
その場合には、ハウスメーカーや工務店ではなく先に建材メーカーのショールームなどに行って「これから〇〇ホーム(〇〇工務店)で建てるのですけど、何かサービスしてもらえるならば全て貴社の設備をいれますよ!」と交渉してみてください。
もしも、おいしい話がまとまった場合には、それをハウスメーカー(工務店)に伝えましょう。
我が家の場合には実現できませんでしたが、他のハウスメーカーでこの作戦が成功して設備がグレードアップしたり、オプションがサービスになったケースがあります。
信じるか信じないかはあなた次第・・・。
では、よい家づくりを。
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続きはこちらからどうぞ。
ちょっと雑談しました。
よく読まれているこちらの記事もおすすめです。
今回は、内装の壁の下地のことについて書きたいと思います。
前回の建築備忘録は、「軒天」のことについて書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。
内装の壁は、洋間であればだいたいクロスで仕上げることが多いと思います。
もちろんそうでない素材もたくさんありますが今回は割愛します。
そして、そのクロスを貼り付けるための壁の下地として、プラスターボードという石膏を原料としたボードが使われます。
プラスターボード(石膏ボード)は、断熱や遮音、耐火性に優れ、なおかつ加工しやすい部材としてかなり多く用いられています。
やはり汎用性が高いことから洋間以外のく和室や居室以外の廊下、収納の壁の下地としても多く使われています。
タマホームの家も多くのシリーズでほぼこのプラスターボードが用いられています。
我が家の施工状況を用いて説明します。
窓の下の緑色の部分が断熱材を敷き詰めた状況で、その右側がプラスターボードを貼ったあとの状況になります。
こちらは、天井部分で、まだ施工途中の写真です。
イメージを掴んでいただけたかと思います。
このあとの作業では、プラスターボードの継ぎ目とネジ止めしたへこみを埋めるパテ埋めする作業をしてクロスを貼れるように平らにする作業があります。(更にその前に天井の下地作業になりますが・・。)
チェックするポイント
チェックポイントをザックリ説明しておきます。
ボードの施工自体は、柱にしっかりと全面しっかりと留め付けされているか確認してください。
また、水回りには防水ボードという耐水性のある種類のボードが貼り分けされるので確認しましょう。
あとは、コンセントボックスや照明器具などの露出部分に目地がこないように施工されているはずなのでチェックしてみましょう。
施工は、基本的に大工さんが行うと思いますが、割付が職人さんの考えによって変わる場合があります。
それと以前の記事で書いていますが、このプラスターボードを貼る前までに、洗濯物干しやエアコンの取り付け位置、壁掛けテレビなど壁に負担のかかる家具や家電などを取り付ける場合には、下地をこの段階までに設置してもらうようにしましょう!
後から設置するのは、壊さないと補強できない場合が多いです。
ちなみに壁の下地を施工しているころには、内部の建具も続々と搬入されてきていました。
我が家では内部の建具類は、大建工業さんの製品を採用しました。(参考)
この頃になると、そろそろマイホームが出来上がった後の心配をする時期にもなってきます。
この下地の施工が行われているころには、仕上げのクロスのデザインも決まっていないといけない時期になってきます。
そして、その先の話もあったりと騒がしくなりますので、事前に心の準備をして考えをまとめておきましょう。
そのあたりのポイントもまた別の機会に書いていけたらと思います。
雑談
個別の建材メーカーに限った話ではないのですが、建具や設備の選択に迷っている場合や反対に何も決まっていない場合には、色々な部材をひとつのメーカーに統一して、何かサービスしてもらえる建材メーカーがないかどうか交渉してみると面白いかもしれません。
その場合には、ハウスメーカーや工務店ではなく先に建材メーカーのショールームなどに行って「これから〇〇ホーム(〇〇工務店)で建てるのですけど、何かサービスしてもらえるならば全て貴社の設備をいれますよ!」と交渉してみてください。
もしも、おいしい話がまとまった場合には、それをハウスメーカー(工務店)に伝えましょう。
我が家の場合には実現できませんでしたが、他のハウスメーカーでこの作戦が成功して設備がグレードアップしたり、オプションがサービスになったケースがあります。
信じるか信じないかはあなた次第・・・。
では、よい家づくりを。
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ちょっと雑談しました。
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