2018年10月4日投稿 → 2019年07月22日更新
今回は、壁の断熱材について書きます。
前回は、コンセントBOXと建具(窓)のことについて書きましたのでまだの方はこちらからどうぞ。
タマホームの断熱材は、壁、床、天井部分と全て違う種類の断熱材が使われています。
・壁・・・高性能グラスウール14 t=90
・床・・・押出法ポリスチレンフォーム3種 t=95
・天井・・・吹込み用グラスウール18K t=210以上
ちなみに「t=」は、厚さ〇〇mmという意味です。
自身が当時建てた時の木麗の家は(暖)シリーズなので、省エネ区分でいうⅡ地域仕様(現在のⅢ地域)の断熱材は、以上の内容になっていました。
※当時のⅡ地域は、制度の改正により現在のⅢ地域になっています。(2018.11.10更新)
現在のタマホームの断熱材の仕様では、高性能グラスウールor発砲ウレタンが選択できるみたいですね。 (20181023更新 情報提供ありがとうございました。)
最新の仕様や(断熱材の厚さや種類が変わります)地域ごとの仕様は急な変更がありますので都度確認してください。
◆タマホームの断熱材の比較・一覧表はこちらからどうぞ。
ちなみに当時も今も省エネ性能は最上位の4等級が確保されています。
今日は、壁の断熱材のことについてですので、当時使われた高性能グラスウール14というものがどういうものかというと納品(搬入)時は、こんな感じです。

これは、我が家に納品されたものを撮影したものですが、グラスウールがクルっと丸められている状態です。(ラベル部分)
赤下線の部分に表記がありますが、「高性能グラスウール断熱材16Kと同等の断熱性能です。」という表記があるのが確認できるかと思います。
これを開封すると1枚の短冊型のものになっています。

これが、施工されるとこんな感じになります。
我が家の施工状況です。

こんな感じで柱の隙間に埋め込むように敷き込まれていきます。
実際には、グラスウールをフィルムでくるんである状態ですので、緑色の柄模様になっています。
施工のチェックポイントとしては、隙間なくしっかりと敷き込んであるかどうかチェックしましょう。
特に施工が煩雑になりやすい配管のまわりや筋交い部分などを重点的に確認してみるといいかもしれません。
そのほかは、フィルムの破れがないかなどもチェックする必要があります。
断熱材は、隙間があるとそこから外気が熱交換したり侵入するなどして結露などが起こる原因になりますので注意が必要です。
多くの現場では、この断熱材の施工は、大工さんの行う作業の範囲になりますが、「アレ隙間じゃね?」って思ったりフィルムが破れていたら声をかけてみるといいかもしれません。
断熱材は、製品のグレードももちろんなのですが、施工精度によって住宅の断熱性能や機密性能にまで大きく影響を与える場所になり、内装の下地が施工されると目に見えない部分になりますので、この段階が大きなチェックポイントになると思います。
以上になりますが、そのほかに別記事で天井の小屋裏の断熱材のことについても書いていますのでよろしければ覗いてみてください。
同じく床の断熱材についてはこちらです。
タマホームの断熱材の比較・一覧表はこちらからどうぞ。
では、よい家づくりを。
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・壁・・・高性能グラスウール14 t=90
・床・・・押出法ポリスチレンフォーム3種 t=95
・天井・・・吹込み用グラスウール18K t=210以上
ちなみに「t=」は、厚さ〇〇mmという意味です。
自身が当時建てた時の木麗の家は(暖)シリーズなので、省エネ区分でいうⅡ地域仕様(現在のⅢ地域)の断熱材は、以上の内容になっていました。
※当時のⅡ地域は、制度の改正により現在のⅢ地域になっています。(2018.11.10更新)
現在のタマホームの断熱材の仕様では、高性能グラスウールor発砲ウレタンが選択できるみたいですね。 (20181023更新 情報提供ありがとうございました。)
最新の仕様や(断熱材の厚さや種類が変わります)地域ごとの仕様は急な変更がありますので都度確認してください。
◆タマホームの断熱材の比較・一覧表はこちらからどうぞ。
ちなみに当時も今も省エネ性能は最上位の4等級が確保されています。
今日は、壁の断熱材のことについてですので、当時使われた高性能グラスウール14というものがどういうものかというと納品(搬入)時は、こんな感じです。

これは、我が家に納品されたものを撮影したものですが、グラスウールがクルっと丸められている状態です。(ラベル部分)
赤下線の部分に表記がありますが、「高性能グラスウール断熱材16Kと同等の断熱性能です。」という表記があるのが確認できるかと思います。
これを開封すると1枚の短冊型のものになっています。

これが、施工されるとこんな感じになります。
我が家の施工状況です。

こんな感じで柱の隙間に埋め込むように敷き込まれていきます。
実際には、グラスウールをフィルムでくるんである状態ですので、緑色の柄模様になっています。
施工のチェックポイント
施工のチェックポイントとしては、隙間なくしっかりと敷き込んであるかどうかチェックしましょう。
特に施工が煩雑になりやすい配管のまわりや筋交い部分などを重点的に確認してみるといいかもしれません。
そのほかは、フィルムの破れがないかなどもチェックする必要があります。
断熱材は、隙間があるとそこから外気が熱交換したり侵入するなどして結露などが起こる原因になりますので注意が必要です。
多くの現場では、この断熱材の施工は、大工さんの行う作業の範囲になりますが、「アレ隙間じゃね?」って思ったりフィルムが破れていたら声をかけてみるといいかもしれません。
断熱材は、製品のグレードももちろんなのですが、施工精度によって住宅の断熱性能や機密性能にまで大きく影響を与える場所になり、内装の下地が施工されると目に見えない部分になりますので、この段階が大きなチェックポイントになると思います。
以上になりますが、そのほかに別記事で天井の小屋裏の断熱材のことについても書いていますのでよろしければ覗いてみてください。
同じく床の断熱材についてはこちらです。
タマホームの断熱材の比較・一覧表はこちらからどうぞ。
では、よい家づくりを。
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