2018年10月2日投稿 → 2019年07月18日更新

タマホーム 木工事 大工工事


今回は、木工事について書きたいと思います。

建築備忘録の過去10記事をまとめていますのでまだの人はこちらからどうぞ。


◇◇ もくじ ◇◇ 

■木工事とは
■我が家の施工の様子
■作業の早さと集成材の利点
■まとめ



木工事とは、大工さんの木を使った工程(大工工事)全般を示すことが多いです。

既に記事にしている(基礎工事が終わった後の)土台敷から上棟も事実上の木工事の作業の範囲となります。

タマホームの場合は、在来工法という従来より日本で行われている基本的な工法で躯体(骨組み)部分が造られていて、工程としては、一番長く家の原型と家の強度を決める重要な作業となり、家の基本的な部分の根本となる部分だと言ってよいでしょう。



我が家の画像です。
DSC05113
先ほど説明した在来工法の特徴となる柱と筋交いそして梁という部材などで構成されます。

実際の木工事においては、各部材や作業方法ごとに様々な部材の名称や作業名があって全部は覚えきれません。

要はそのくらい複雑で多岐にわたる作業を職人さんたちは黙々と続けていきます。

チェックポイント

木工事の施工をチェックするのは難しいかもしれません。

なので現場には、窓や扉などの建具の材料のほかシステムバスやシステムキッチンの材料が続々と運ばれてきますので、可能であればこの段階で自分の頼んだ商品(型番やシリーズ名)の材料が入ってきているか確認することも可能になります。

実際自分の場合には、一部納品間違いがありましたが、この段階で気が付いたので作業には影響なく対応して頂きました。
DSC05107
これは、タマホームの採用する柱の適合マークです。



タマホームの標準工程は非常に短く、この木工事もあっという間に終わってしまいます。

今は含水量のコントロールされた木材が使われることがほとんどですが、昔は大工さんが切り出した木を使い家を建てていたような時代は、この躯体が出来上がってからわざと風雨にさらし何日もかけて自然乾燥させることで、木材が動くことによって発生する「くるい(狂い)」を抑えたということです。

木材は乾燥収縮による「くるい」が多少なりとも発生します。

タマホームの柱などの部材は、集成材と言われる複数の木を組み合わせて一つの材料にしたものが使われます。

グレードこそ落ちますが、無垢材よりも、狂いが少なく構造的にも強さを発揮してくれますので、工程の短いタマホームにとっては合理的な材料ということになります。



こんな感じで、しばらくの間は、大工さんの作業が続きます。

ここでコミュニケーションをとったりすると色々な話が聞けたり、サービスでニッチや棚などの造作をしてくれる場合もあるかも・・・

同時に電気屋さんや設備屋さんなどの様々な業者さんも入ってくるので、そのあたりは後々記事にしていきたいと思います。



では、よい家づくりを。



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