2018年09月28日投稿 → 2019年07月12日更新

タマホーム ブログ 外壁下地 マイホーム 建築備忘録

いつも訪問いただきありがとうございます。

建築備忘録も10回目になりました。

前回の記事がまだの方はこちらからどうぞ。


◇◇ もくじ ◇◇ 

■「下地」という表現について
■タマホームの外壁の構造と下地
■我が家の施工状況
■まとめ



今日は、外壁の下地の施工について書きたいと思います。

下地」という言葉をよく用いますが、端的にいうと建物には目に見える部分と見えない部分がありますが、建物の構造など目に見える部分を目に見えない部分(裏側)で支える重要な役割を果たしていて、それらを総称して下地と表現することが多いです。

一方で、基本的な目に見える部分を「仕上げ」と表現しています。

具体的には、下地とは反対に目に見える部分で瓦などの屋根材や壁紙、外壁、床フローリングなどこれらを仕上げ材と言ったり、それらを施工することを総称して「仕上げ」と表現しています。



タマホームの外壁の構造と下地については、下の画像のとおりで左側が柱や筋交いなどになっており、それらに構造用の面材(板)を留め付けた二重の構成になっています。

外壁の目に見えない部分になりますが、とっても重要な部分で目に見える部分の外壁の裏側で建物を支えている役割を果たしています。
t1

この面材を留め付けの後、防水シートを貼って通気層を確保して外壁を取り付けるという工程になります。

防水シートや通気層の話は別の機会で記事にします。

ちょっと複雑な話になるかもしれませんが(先程の下地の話の続きとして)外壁の下地は画像右側の面材、その面材を留め付ける下地となっているのが画像左側の柱や筋交いなどの木材(木下地とか木軸下地いいます。)ということになります。

ちょっと複雑なので覚える必要はありません。



そして我が家の状況は、こんな感じです。(画像悪いです・・・)

施工前:
DSCN0368

施工後:
DSC05058
ちなみにここまでの作業は、大工さんの仕事の範囲になります。

我が家の施工は大工さんにも恵まれて、しっかりと施工してもらえています。

下地のチェックポイント

この面材部分のチェックポイントは、

・面材に全面釘留めしてあるか

・下地の柱(木下地)などにしっかりと釘が効いているか


などをチェックしてください。

過去にに下地を外して釘留めしてある現場を見かけることがありますが、打ち直ししても大丈夫なので気づいた点があれば指摘してあげましょう。

内部から見ると簡単にわかりますのでチェックしてみてください。

では、建築備忘録はここまでです。



冒頭で前述したとおり今回で建築備忘録が10回目となりましたが、我が家の施工を例にタマホームの家づくりを、実際の工程に近い形で記事にしています。

節目節目で記事をまとめて、最終的にはこのブログを見て頂ければ誰でも簡単にチェックポイントがわかるようなものにしていきたいと思いと考えています。

ブログならば、現場でスマホ片手に必要なページを見ながらすぐに確認できますし、図面を観るのは複雑でわからない方もブログならばイメージがわきやすいと思います。

色や形といったデザインについては正解が1つではなく10人いたら10通りの正解があると思います。

しかしながら家の基本的な構造や施工手順といった部分の最適解については場合によっては1つしかないこともあります。

そういった部分の情報をこのブログを読んで頂いた方に届けられればいいかなぁと思いつつ最終工程まで建築備忘録として書いていきたいと思いっています。

最後までお読み頂きありがとうございます。



では、よい家づくりを。



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