たまには雑談でもしようと思います。

昨日から自身の仕事の関係で山形県に出張してきました。

仕事的には１泊２日の弾丸出張でしたが、海辺の景色がきれいだったし、山形県は「食の都」といわれている場所らしく、色々と山形県を堪能してきました。


行く先々で建物が気になりまして写真におさめてきましたが、個人的に気になったのが、途中で立ち寄った鶴岡市にある海辺の道の駅の建物。

外観は、こんな感じです。

そして、個人的にこの建物の小屋組み（天井）部分が気になりました。

下から観る限り釘やボルトなどの金物が見当たらないのです・・。（ちなみに自身の視力は裸眼で0.3なので間違っていたらごめんなさい。）


すごー！！って一人で感動していました。

そして次は、ここ。

外にあった喫煙所です。

その木軸（木の組み合わせ）をみてみると・・。


すごー！！って、やっぱり釘やボルトを使ってないんですね。

まぁ、外壁の腰板部分にステンレスの釘を使ってありましたが、構造部分には金物が無い・・。

これ、海辺なので塩害対策なのでしょうね。


周辺の住宅をよく見ているとほとんどが瓦屋根でした。

鋼板はもちろん金属なので塩害を受けやすいですし、スレート瓦なども留め具にスクリュー釘などを使いますので、風害もあるでしょうから必然的に瓦屋根になるのだと思います。

以前、こちらの記事で屋根材について話をしましたので参考にどうぞ。


これも、すごく統一された家並になっていて感動でした。

外壁も塩害対策で、杉板の鎧下見仕上げという工法が多かった気がします。


かなりのマニアックな雑談になりました・・・。

読んでいただいた方、ほんとありがとうございます。

山形県はすごくいいところでした。

また、遠出した際には、色々な場所の建物を見て記事にしたいと思います。


では、よい家づくりを。