※過去記事をリライトしています。20190319更新

我が家の利用した住宅ローンの話について書こうと思ったところだったのですが、過去記事で住宅ローンについて書いていましたので、その内容を見直ししていきつつ何回かにわけて住宅ローンの話を書いていきたいと思います。


◇◆ もくじ ◆◇ 

■住宅ローンを選ぶ基準は人それぞれ
■総返済額を抑えるには何を基準にするのか。
■金利の種類は変動と固定だけ??
■住宅ローンの話まとめ




例えば、住宅ローンを「金利で選ぶ」というのも選択肢のひとつだと思います。

そのほかには、

・金融機関で選ぶ
・商品の中身で選ぶ
・ハウスメーカーや工務店などの提携先として選ぶ


など人それぞれであって、様々な選択肢があると思いますが、「金利で選ぶ」理由が総返済額を少なくしたいという理由であれば、金利だけで選ぶのはちょっと危険であるかもしれません。
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もし総返済額を少なくしたいという目的があるのであれば、住宅ローンには金利以外にも

・事務手数料
・保証料
・保険料
・借り換え時の条件
・繰り上げ返済の条件
・ローンの登記申請手数料など


などの条件やかかる諸費用を勘案すべきですので、これらをを総合的に検討したうえで判断したいですね。

「とにかく支払い額を抑えたい」と思い金利のみに目がいった結果として、事務手数料、保証料などの諸経費で支払い総額が高くなったりする場合がありえますので注意が必要です。

ですので住宅ローンは、金利以外の諸経費にも目を向けてみましょう。

住宅ローンに限った話ではなく、ローン全般に言えることで打もあると思います。



ローンを利用して住宅を取得する予定の人(や借り換えを検討している人)は、「固定金利」と「変動金利」、大きく分けてこの2つのどちらにしようか迷うと思います。

ただ、「固定金利」と「変動金利」といっても2択ではありませんので、このあたりは検討の際に考慮しましょう。

具体的には、以下のほか、ミックス金利などいくつかの選択肢があります。
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住宅金融公庫さんより

自分の住宅取得と返済計画に合わせて最適なプランを検討したいところです。

全ての金利プランに長所と短所がありますので、それらを理解しておくだけでも選択の際に視点が変わると思います。



少なくとも表面金利が低いからといって変動金利で最長期間、限度額いっぱいでフルローンという方は、ダメではありませんが、先々に必要なライフプランを早めに見通しておき、いざというときのリスクに備えて「心構え」だけでも持っておくと後々大きく結果が変わると思います。

今は、どの金融機関でもローンの計算ができるローンシミュレーターなどが備えてあります。

また、FP(ファイナンシャルプランナー)などに相談するのも方法のひとつです。

FP(ファイナンシャルプランナー)は、わかりやすくいうとお金の専門家、もっと噛み砕いて表現すると「お金のお医者さん」です。

専門的な知見をもって住宅ローンなどのコンサルティングを行ってもらえます。

また、その際には金融機関などの企業に属する企業系FP(ファイナンシャルプランナー)よりもFP事務所など専業でコンサルティングを行っているような独立系FP(ファイナンシャルプランナー)を選ぶといいかもしれません。

我が家の住宅ローンについても「総支払額を抑える」という部分に主眼をおいて検討しました。

そんな話を次回から書いていきたいと思っています。

ということで、住宅ローンについての話でした。


では、よい家づくりを。


我が家の住宅ローンの話はこちらからどうぞ。



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