タマホームで家づくりする際の流れとチェックポイントを解説


今回は、タマホームで家づくりする際の流れとチェックポイントを解説します。

前回の記事がまだの方はこちらからどうぞ。


◇◇ もくじ ◇◇ 

■タマホームの打ち合わせの流れ
■営業さんの提案する間取り(設計)が基本設計
■タマホームだけではない営業さんの間取り作成=基本設計
■家づくりする際の流れとチェックポイントまとめ




タマホームは通常の接客(作業)フローとして、間取りソフトを使って「営業」さんが簡単な間取り・外観などイメージ図を作成してそれに基づいて、資金計画書(事実上の概算見積もり)を算出します。

↑↑こんな感じ

そして、その間取りなどと資金計画書の範囲である程度詳細が固まったところで、本契約を締結します。
タマホームで家づくりする際の契約の流れとチェックポイント
↑↑こんな感じ


ちなみにこの契約の段階で、資金計画書は見積書に、イメージ図が設計図に姿を変えます。

実は、これちょっと問題があるので後述します。

(話を戻して)そんなこんなで、ここで、はじめて詳細な設計に進むことができるのです。

なので、この間取りの段階である程度の話を引き出しておくことと、やりとりの記録(メモ)を作成したら、必ずサインしてもらいましょう。

そうでないと、甘い話だけされて契約締結したら、「そんなことは言ってません!」みたいな言った言わないの水掛け論になります。

これは、どのハウスメーカーにもある話。

契約を締結してもらうまでは、基本的にうまい話しかしていないと思いましょう。

また、営業さんの当たりハズレが大きく影響すると思うので、この間に営業さんや営業店をバンバン乗り換えてもよいでしょう。

このあたりは間接的に別記事でも触れています。


筆者の場合には、親身になってくれる素晴らしい営業さんに巡り合えました。

この巡りあわせにも感謝しています。

ちなみに筆者は、契約締結までの間に家づくり(建築)に関するこは、何もわからないフリをしていました。

そして、契約までに良い話を引き出して契約した後に自分の身分(建築士であること)を明かしました。




話を戻しますが、実は、この契約までの「営業」さんによる簡単な間取り作成と概算見積もりを算出が「基本設計」として料金に計上されています。

ちなみに自分の場合、このシステムを知らなかったこともあり、契約までの間に一回も建築士の方とはお会いしていません。

まぁ、時期的なものもあったと思いますし、契約しなければただの打ち合わせで終わるし、数万円のレベルなのでなんとも言い難いところですが・・。


実はこのやり方実態として建築士法違反の可能性大です。(建築士以外の者が料金を徴収して建物の設計などを行うのはアウトです。)

料金を取らなければ設計は誰がやってもOKです。



この話だけ聞くとタマホームだけ悪い話に聞こえてしまいますが、実のところタマホーム以外のほかのハウスメーカーでも横行していることを確認しています。

きっとメーカーの言い分は「黒ではないよ(グレーだよ)」と言うことなのでしょう。

なのでこれについては、これ以上でもこれ以下でもないのですが、そういった意味でも担当する営業さんのアタリハズレはあると思われます。



前述したように営業さんの提案する間取り(設計)が基本設計でありますが、建築士(設計士)の基本的なチェックはポイントで入っているようです。

不安な場合には、建築士の同席を求めたり、建築士のチェック(照査といいます。)が入っているのか確認してもいいかもしれません。

ハウスメーカーの方を悪く言うつもりは全然ありませんし、あくまでお客様となるユーザ目線で事実を書いています。


これ、知らない人はまったく知らないままの話だと思います。

参考になれば幸いですが、あくまで当時の話ですので、改善されていれば話は別です。




でわでわ、よい家づくりを。



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