植栽って何を基準に選べばよいのか。
専門家にコーディネートしてもらってもいまいちだったりと好みがでる部分でもあります。
そんな植栽について、ちょっとでも情報に触れる機会や考える機会になればよいと思って第１回目をスタートさせてみたところ多くの人にお読みただくことができました。
なので調子に乗ってその２を書いていきたいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ。
秋になると落ち葉を掃除するのは面倒になりますし、落ち葉などが雨樋などに詰まると雨漏りの原因になってゆくゆくは建物にダメージを与えてしまうこともあります。
なので、常緑の品種をおすすめしたいと思います。
そのほかは前回にも書きましたが、
・日陰でも（日陰の方が）よく育つ。
・暴れない。
・病気に強い。
・大きくなりすぎない。
・手入れが（ほとんど）いらない。
個人的な理想はこんな感じの条件を満たした植栽だと思っています。
そんな都合のいい条件を満たすものがいくつかありますのでそれを紹介していきたいと思います。
今回おすすめする植栽は、
ソヨゴ（フクラシバ）です。
自然木として根強い人気があり風にそよぐ葉の音から名前が付けられたとも言われています。
※画像はトオヤマグリーンさんよりお借りしました。
ソヨゴは常緑の高木の類になりますが、成長がおそく樹高も５～６ｍ程度です。
樹高をコントロールすることもできるのでシンボルツリーなどとして管理するのにはよいかもしれません。
雄の木と雌の木があって雌の木は赤い実がなります。
日向でも日陰でも育つので管理がしやすいです。
植えて間もないうちは、水の管理が必要かもしれません。
使い方の参考例はこちらです。
※画像は株式会社ガーディナージャパンさんよりお借りしました。
成長が遅く樹が暴れないので樹形が維持しやすく選定などの管理がほとんどいりません。
なのでそもまま自然な樹形を楽しむのに向いています。
※画像はniwaecoさんよりお借りしました。
あくまで今回紹介したものも筆者の独断と偏見で書いています。
当然にして好みもありますし、賛否もあるのでそのあたり満場一致とならないのは承知のうえで書いています。
ただ、一定の要件に合致した植栽でおすすめできると判断したものになりますので、もし植栽選びに悩んでいる場合には参考にしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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