我が家は引き渡しを受けて5年以上が経過しました。
実際5年間のうちに不具合や修繕履歴がどうなっているのかを紹介したいと思います。
率直に不具合という部分は(今のところ)ない状況です。(不具合を楽しみにしていた方がいたらすみません。)
我が家のだけではどうなのか比較ができないのと実際ほかの家ではどうなのか気になるところなので個人的に付き合いのある引き渡し後2年から3年くらいの身の回りの他メーカーの施主さんとタマホームで建てた7年目の施主さんに確認してみました。
そして確認した限りでは周辺の施主さんも故障はほとんどない!という状況でした。
感覚としては引き渡し後すぐにわかる不具合がなければ、5年くらいで新たに出るような不具合はほとんどない場合が多いのではないかと思われます。
が、しかし直接的には今回確認した施主さんの家そのものではないものの、唯一不具合の頻度の高いものとして確認できているのがヒートポンプの使われている製品による故障です。
ヒートポンプを使った製品の代表的なものといえばエコキュートやエアコン、温水を熱源にした床暖房などが挙げられます。
実際にメーカーの保証期間を見てもらうとわかると1年から3年前後のものということが確認できます。
例えば主要なメーカーを例にあげると
ちょっと見にくいですが、三菱は2年です。
ダイキンは3年。
パナソニックは1年となっています。
個人的に修理会社の方に聞いたことがありますが、ヒートポンプは新品でも予告なくいきなり不具合が出るということも稀にあるということで、それは仕方のないことのようです。
あくまでその期間であればサポートの対象となる場合が多いわけですが、それを超えるとメーカーは保証しませんということになりますので交換は自費で負担することになります。
こういった設備は明日にでも不具合が出る可能性もありますし、逆にそれ以外の部分はまだ5年なので何もでていませんが、これから本格的な故障が突発的に発生してくるのではと考えています。
一般に言われる外壁や屋根材の状況をチェックしてみました。
外壁についてはチョーキングと言われる塗膜の劣化、シーリング(コーキング)の硬さなどをチェックしましたがまだ目立った劣化はありません。
そのほかあわせて目地のズレなどもチェックしました。
屋根材については、天井裏から雨漏りなどのにじみがないかチェックしましたがこちらも大丈夫でした。
あとは色合いなどもポイントになります。
我が家の屋根材は汎用品のスレートでメーカー保証は色の保証が2年、製品保証が10年なのですが、まだ色の変色などもありません。
こちらについては当初から一定期間でメンテナンスすることを想定しているものの思ったより劣化していないというのが感想ですが、この先の5年で一気に劣化することもありえるので定期的にチェックしていきたいと思います。
基礎についてはクラック(ひび割れ)や蟻道の有無、モルタルの浮きをチェックしましたが問題ありませんでした。
床下についても潜りましたが特に異常はありません。
ただ土台部分の防蟻処理がどうなんでしょうといった感じです。(こちらもそろそろかなと思っています。)
内部では床やクロス、建具の建付けなどの狂いをチェックしましたが、こちらも問題はなく想像以上に落ち着いている感じです。
こんな感じで簡単なセルフチェックを行ってみましたが、とりあずはまだまだ平気な状況です。
不具合という部分は「無い」ものの人為的な破損や使用による摩耗などはかなりある状況ですので紹介していきます。
我が家の場合人為的な破損という部分では具体的に
・建具と建具のレール
・壁紙
・床
があげられます。
原因のほとんどは子どもにあります。
例えば建具の場合、引き戸を開けるのに子どもが手をベタっと押し付けるように触ってあげるため建具がレールから脱線してキズを付けてしまったり、
落書きや兄弟喧嘩の際の際に建具に蹴りを入れて破損させたものなどです。(つい最近の話です。)
そのほかには食器を床に落としたり、なぜが外で使うおもちゃを家の中で使ったりといったこともあります。
実際これらについて修理したところ(レール部分)になりますがこれについても修理というレベルのものではなくごまかしているだけのものになりますが記事にしています。
ある程度子どもが大きくなったら修繕といえるレベルの補修をしたいと考えていますが、今はとても直す気にもなりませんw
ということで5年経過した我が家の不具合部分については(今のところ)ない状況であるということ、そして修繕履歴については修理すべきところはあるもののまともな修理はしていないという状況です。
そしてタイミング的には設備系の不具合がこれから本格的に出始めるタイミングになってきますので不具合がでるようなことがあればレポートしていきたいと思います。
5年以上経過しているおで不具合は時期的に想定しておくと精神的にもお財布的にもやさしいかもしれません。
何も起こらなければうれしい誤算ですむ話になりますので。
ということで最後までお読みいただきありがとうございます。
では、よい家づくりを。
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