今回は、給湯器のことについて書いていきます。

前回の記事はこちらからどうぞ。


給湯器は一言でいうとお湯を沸かして供給する設備ですが、ガスや灯油や電気などを熱源としてお湯を沸かすものなど様々な種類があります。

最近では、エコ機運の高まりから太陽の熱で光熱費0でお湯をつくる作るシステムも再び流行りだしているようですね。(システム自体は昔からあります。)

電気でお湯を沸かすものでいうと主なところでエコキュート電気温水器などがあります。

エコキュートは、電気をもとにヒートポンプ使って、大気の熱エネルギーを取り出してお湯を沸かすシステムで、エアコンの原理と近いです。

環境にもお財布にもエコであるというメリットをもっています。
エコキュートの仕組み
※ダイキンさんからお借りしました。

電気温水器は、割安な深夜電力でお湯を沸かし、貯湯タンクの中に一日に使うお湯を蓄えておく大きなポットをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。

構造がシンプルであるため故障率も低いというメリットもあり、また機器自体の寿命が長いです。


そして我が家の話になりますが、我が家では電気温水器を採用しました。

特に深い意味はありませんが、4年前にタマホームで建てたときのパッケージでは、370リットルのエコキュートが標準になっていました。(ガス方式もありましたが、プロパンしかない我が家の地域ではコスト的に採用できなかった)

しかし我が家の生活スタイルでは、370リットルの湯量では将来的に足りなくなるのがあきらかなので、オプションで容量を大きくしようとしたところ、460リットルの電気温水器が差額無しで入れられることになったので採用しました。

こんな感じで設置されています。
電気温水器

4年前の話でいくと、イニシャルコスト(設置費用)はエコキュートが高く、ランニングコスト(通常の電気料)では、電気温水器の方が高い状況で、どちらにしようか天秤にかけるような状況でした。

しかし、現在ではエコキュートが大幅に安くなっていますので、(寒冷地で一般に言われるほどランニングコストがお得でないことを考慮しても)今はエコキュートを選ぶ方がトータルコストは安くなると思います。


エコキュートと電気温水器については、熱源は違うけど仕組みが似ているとことがあってこんな感じで大別されますのでポイントと注意点をまとめておきます。

・フルオートタイプ
スイッチひとつで風呂の「お湯張り」「保温」「足し湯」「追い炊き」を全自動でしてくれます。
全ておまかせで操作可能なタイプのエコキュートです。
でも寒冷地では、逆にコストがかかってしまう可能性があるので注意です。

・オートタイプ(セミオートタイプ)
風呂の「お湯張り」が自動でできます。
お湯が冷めた場合の「差し湯」や「足し湯」は手動ですが、その分本体価格がリーズナブルになります。
個人的には、寒冷地でコストを気にするならばこのタイプをおすすめします。

・給湯専用タイプ
シンプルな給湯専用タイプで、お風呂の自動お湯張りなどの機能がありません。
どちらかというとリフォーム向けで、既存の給湯器配管が利用可能です。


あとは全般的な仕様の違いを理解しておくといいかもしれません。

耐塩害仕様→防錆・防腐処理がされている。
エコキュート耐塩害仕様

寒冷地仕様→機内配管凍結対策→凍結防止ヒーター内臓され作動する。
エコキュート寒冷地仕様

循環凍結防止運転→お湯を回して凍結を防止する。
圧縮機予熱運転→予熱制御を行い、圧縮機の軌道不良を防ぐ。


あと最近は少なくなりましたが、エコキュートや電気温水器には屋内用と屋外用の仕様が分かれていますが、屋内に屋外用のエコキュートが設置されていたり、寒冷地に一般地用が設置されていたりと結構無理矢理な設置が見られましたので、どうしてこうなってるの??ということがたまにあります。
エコキュート設置可能地域

施主さん側でも可能な限りのチェックはしておきましょう。

エコキュートや電気温水器などの給湯器は、家の中でもコストがかかる部分の一つです。

このブログの記事が少しでも役に立てればいいなと思って長めの記事にしてみました。



では、よい家づくりを。


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