2019年1月15日投稿 → 2019年11月23日更新

tamahome UVフロアコーティング


今回は、フローリングのUVコートの話について書きたいと思います。

前回の検知備忘録がまだの方はこちらからどうぞ。


◇◇ もくじ ◇◇ 

■床のUVコーティングは住宅完成後に実施
■UVコート仕上げについて
■我が家のUVコート施工後のフローリング
■UVコートの特徴とメリット、デメリット
■UVコートの話まとめ



なぜ、完成(竣工)検査後にまた工事の話?と思う方もいるかもしれませんが、UVコートはタマホーム自体が施工する訳ではなく、タマホームのグループ会社であるタマリビング(施工は下請け)が工事を行ったからです。

タマリビング
公式サイト:タマリビング

ちなみにこのUVフロアコーティング自体は、タマリビングでなくても施工することが可能ですが、我が家はタマリビングを選びました。

タマリビングの行う工事については、タマホームとの契約前から色々と提案があったり工事費の資金計画書の段階でタマリビングの提案工事を記入する欄が設けてあるくらいなので、建物本体の工事と合わせて色々打ち合わせや調査やその他の情報を色々と確認することが出来るようになっています。

そんなこともあったりキャンペーンなどもあったりでなんとなくタマリビングでお願いしたのでした。

とは、言っても形式上は別会社なので契約も別になりますし施工も別なので施工については、タマホームの工事が終わった段階で一度検査をさせていただく形をとってそのあとにタマリビングさんの工事に入って頂きました。

そうすることで、仮に施工不良や施工とは関係ない不具合などの責任の所在をハッキリさせておくことができるので、何かあった場合のゴタゴタを可能な限り排除することができます。

このタマリビングの話に限らず、他の工事についてもどうしても仕方のない部分はありますが、色々な業者さんが混在した場合には、ある程度そのあたりの整理をしておくことが重要になることもあると思っています。



では、本題のUVコートについて書きたいと思います。

UVコートとは、特殊な専用機械を使った紫外線の照射によって硬化する塗料を使った特殊なコーティングのことです。

ワックスやニスなどの塗料とも違い、またガラスコーティングとも違いますので参考にされる方は、混同しないように注意してください。

名称についても会社によって違いがありUVコーティングなど複数あったり、グレードもいくつかあるので間違わないようにそれぞれ確認しておきましょう。



我が家のUVコート施工後のフローリングはこちらです。
フローリング1
過去記事でフローリングについて書いた時にアップしたものになります。

我が家のフローリングの詳細については、過去記事を参考にしてください。


このUVコートについては、施工前はやるかどうかも迷っていたので個人的にかなり気に入っています。



UVコートのメリット、デメリットなどを簡単にあげてみます。

メリット

好みもあると思いますが、UVコート特徴としては以下のようなメリットが挙げられます。

・床にキズがつかない。(つきにくい)
・見た目がキレイな光沢に仕上がる。
・耐水性(薬品、油類にも耐性)がある。
・滑りにくくなる。
・人と環境にやさしい
・そうじが楽
←これが一番

など多くのメリットがあります。

特にUVコートの塗膜によってフローリングが守られているので洗剤などは使わずにガンガン水拭きできますし、目地などが浅くなってホコリが溜まりにくくなっていて、仮にホコリが溜まっても簡単に掃除できる ので評価しています。
フロアコーティング
こんなイメージでしょうか。

また、施工の方法によっては、UVコートで目地を埋めてしまうこともできるそうなので目地のホコリなど汚れが気になる人にはおすすめです。

あとは、なんといっても子供のオモチャの乗り物や落書きなども全然気にならないのがいいところです。(遊びの程度にもよりますが・・・)

その他にも友人が我が家に来ると初見の人は結構このUVコートのフローリングに興味を示してくれますので、見た目の印象もかなり違うのではないかと思います。

デメリット

ディメリットというよりも欠点となるかもしれませんが、一番は価格が高いことがネックです。

当時の我が家の場合の施工単価は4,500円(税抜き)です。

最終的には、80.5m2の施工を行いましたので、約38万円((4,500円×80.5m2)×1.05%)くらいかかっています。

我が家の場合には、建物本体の工事費の追加変更分の様子を見ながら施工場所(面積)を決めるようにしていたので面積をあらかじめ算出しておいて、予算の都合に応じて1階だけのプランや廊下とリビングだけのプランなどなどの施工パターンをいくつか想定しておきました。
UVコート
水色に着色した部分が実際にUVコートを施工した場所です。

CAD(フリーソフト)を使ってなるべく正確な施工面積を算出しておきました。

面積の算出には、CAD(フリーソフト)でなくても三角スケールがあれば誰でも簡単に面積の算出が可能です。

また、家具や家電の配置などにもこれらのツールを上手に使うことでプラニングが上手にできるようになると思いますし、何よりサイズのミスがなくなりますので、これからの人はなるべく活用することをおすすめします。

過去記事で解説していますのでよろしければ参考にしてください。



冒頭で少し触れましたが、我が家でUVコートを契約した時には、キャンペーンで水回りコートやモップとかいくつかサービスが特典として付いてきました。

今になってこれが結構いい仕事してくれています。

それと保証の話になりますが、保証については20年付いてきています。(30年もある)
uvコートティング

我が家のUVコートを例に話をすすめましたが、これについてはあくまで個人の好みと予算の都合でいいと思いますし、後からいつでも施工することが可能な工事です。

なので迷ったらすぐでなくても後々施工することも一案です。

また、タマリビングを通じて工事を行った訳ですが、業者さんはほかにも数多くありますので、価格や評判を比較したり自分にあった業者さんを探すのもひとつの方法だと思います。

是非検討してみてはいかがでしょうか。

ということでUVコートの話でした。



では、よい家づくりを。




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