前回に引き続きの内容になります。

今回は、タマホームで建てた我が家の契約額(建築費用総額)をサンプルとしてローコスト住宅と言われるタマホームの坪単価を検証していきたいと思います。


◇◆ もくじ ◆◇ 

■タマホームで建てた我が家の建築費用(おさらい)
■タマホームの坪単価とは
■タマホームの坪単価の検証
■タマホームの坪単価は35万円以下となるか
■タマホームの坪単価とは
■タマホームの坪単価(価格)に関するいい加減な情報が多すぎる件


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前回公開した我が家の契約額(建築費用総額)です。

あくまで建物を建てる費用になりますので、家具などそのほかにも必要になる費用は発生する訳ですが、ここではタマホーム(タマリビングも含めて)との契約の中でかかった費用についてのみ書いています。

〇当初契約分
1)本体工事 9,159,000円
2)OP工事  2,737,603円
3)付帯工事 1,780,400円
4)必要経費   741,820円
5)諸経費  1,640,910円
6)産廃処理費 273,485円
7)地域対応費 164,091円
合計    16,497,309円

〇追加変更分
8)地盤改良費 761,250円
9)電気工事   85,281円
10)タマリビング408,639円

最終的な合計価格は17,752,479円でした。

家の詳細は、前回記事で我が家の契約額(建築費用総額)について書いていますのでまだの方はこちらからどうぞ。




この話は、既に色々なところで出ていますのでかなり認知されていることだと思いますが、タマホームが謳っている坪単価とは、施工面積あたりの本体価格のみの単価となります。

なので、床面積に換算されない部分も含まれるため単価としては低く感じられるようになっています。

もちろん他のメーカーでも同じように施工面積で謳っているところもあります。

最近では、メーカーごとに単価の内容がバラバラになっている場合があるので、「坪単価」「平米(m2)単価」とはどういった内容になっているのか確認しておく必要があります。

参考に単価のパターンを例示しておきます。

・本体工事を施工面積や床面積で割り返すパターン
・本体工事と付帯工事や諸費用等を含めた費用を施工面積や床面積で割り返すパターン
・工事のほかエアコンやカーテン、諸手続き費用などの住宅に必要な全ての経費をコミコミで含めて施工面積や床面積で割り返すパターン


など、含まれているものはメーカーによって微妙に変わっている場合が多いので必ず確認しておきましょう。



前述したとおり タマホームが謳う坪単価は、本体工事を施工面積で割り返した額になりますので、我が家の契約額(建築費用総額)費用を引き合いに関する考えると、1)の本体工事の9,159,000円を我が家の施工面積である35.5坪で割り返すと坪単価は、258,000円になります。(この単価は、シリーズや省エネ区分ごとに差があります。)

もちろん、これだけでは家は建てられないので、最低限の仕様として強制的に必要となる1)、3)、4)、5)を合わせると12,853,795円になりますので、これで計算してみましょう。

12,853,795円を我が家の施工面積である35.5坪で割り返すと坪単価は約362,000円になります。

我が家の場合は、3)の付帯工事に浄化槽費用が入っていますので、これも割高になっています。

なのでオプション工事などを極力入れなければ、坪単価30万円代前半にすることも可能であるということがこの内訳からも想像できるかと思います。



我が家のケースを利用して検証してみたいと思います。

実際には、諸経費などは工事価格に対する率で計算されると思われますので、厳密には誤差がありますが、分かりやすくするために我が家をサンプルにタマホームの坪単価は35万円以下となるか検証してみたいと思います。

前述した1)~10)の費用のうち単純にオプションなどを削ってみたいと思います。

【条件】
・地域対応費がかからない地域
・地盤改良が不要な土地
・オプションは考えない


こんな感じでまとめると、

〇当初契約分
1)本体工事 9,159,000円
2)OP工事  2,737,603円
3)付帯工事 1,780,400円
4)必要経費   741,820円
5)諸経費  1,640,910円
6)産廃処理費 273,485円
7)地域対応費 164,091円

〇追加変更分
8)地盤改良費 761,250円
9)電気工事   85,281円
10)タマリビング408,639円


合計価格は、11,846,130円

これを35.5坪で割り返すと坪単価は約333,000円になります。

オプションを500,000円分追加しても坪単価は約348,000円です。(キャンペーンなどを上手に利用すれば同じ価格でさらに内容は充実させることも可能です。)

坪単価35万円以下というのは現実味のある単価になるのではないでしょうか。

逆に言うとタマホームの標準的なパッケージでは満足できない場合には割高になるかもしれませんね。

タマホームの坪単価について色々と言われていますが、こんな感じで我が家の実際の事例を見ていただいたうえで、検証してみるとある程度価格的な現実味が検証(証明)できたかと思います。(地域や契約時期によって仕様に差があります。)

また、シリーズによってさらに廉価なものや高価なものはありますが、感覚的なポイントは共通していると思うので、そのあたりを理解していただければと思います。



これらを踏まえて、ちょっと2点ほど個人的な主張をしたいと思います。

タマホームの坪単価(価格)について高いか安いかはその方の感覚によるところがあると思います。

ただ、なかには「タマホームは坪単価〇〇万円とか言っておいて実際の見積りは〇〇万円もしているから詐欺」みたいな過激な煽りをしている方がいますが、それは自分で高いオプションを付けたりして自らそうしてるということです。(これが、1つ目です。)

あともうひとつ。

タマホームは「施工面積で坪単価を算出して安く見せているからダマされるな」的なこという方もいます。では、先ほどの例を我が家の床面積(33.8坪)で計算してみます。

11,846,130円を33.8坪で割り返すと床面積単価は約350,000円です。

タマホームは施工面積で坪単価を算出しているから安く見えるだけなのでしょうか?(これが2つ目)

少なくとも施工面積うんぬんの話ではなく、1つ目の話と同じく施主次第であるという事だと思ってよさそうです。


ということで今回はここまでとなりますが、引き続き価格の話をしていきたいと思いますので興味のある方はチェックしてみてください。


では、よい家づくりを。


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前回記事はこちらからどうぞ。