前回に引き続き登記の話をしたいと思います。

前回はいきなり表題登記(表示登記)の話をしましたが、マイホームの取得までには少ない人で2~3、多い人では5~6種類くらいの登記の手続きをする必要が発生してくると思われます。

これからマイホームを取得する方などはあらかじめこれらを知っておくと手続きや予算の検討のほか物件探しなどにも役立たせることが可能です。
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早速ですが、家づくりの際に必要とされる主な登記をケース別にあげてみます。

〇分譲地(宅地)に家を建てる場合
1)土地の所有権移転登記(土地売主→施主へ権利を移転)
2)建物の表題登記(表題部の作成)
3)建物の所有権保存登記(所有権を保存)
4)抵当権設定登記(借り入れがある場合)


〇親や他人の雑種地や農地などを取得して家を建てる場合
上記1)~4)
5)地目変更登記(田・畑・雑種地→宅地に変更)


〇競売用地に家を建てる場合
上記1)~5)
6)抵当権抹消登記
7)根抵当権抹消登記


〇親や他人の土地に建つ既存の建物を取り壊して建て替えする場合
上記1)~4)
8)建物滅失登記
6)、7)は設定がある場合のみ


ザックリですがこんな感じでしょうか。

ケースによってそれ以外の権利の設定が必要で申請したり抹消したりすることもありますし、住所の変更や住宅取得後に婚姻などによって名前が変わった場合には別の申請が必要になることもありますので、なんとなくでもいいのでわかっているといいかと思います。

特に土地を探す段階から登記事項証明などを取得して、こういった権利の設定などを確認しておくと曰く付きなどの土地などの情報を得られることも場合によってはあります。
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その他には、土地や建物に設定されている抵当権などで借入の有無や所有者などを誰でも確認することができます。

以上が、マイホーム・家造りに必要な登記のザックリな解説でした。


では、良い家づくりを。


前回の記事はこちらからどうぞ。