固定資産税の要件と家屋評価のポイント


少しマニアックな記事になりますが、興味のある人はお付き合いください。

今回は固定資産税の要件と家屋評価のポイントについて書きます。

基本的には、マイホームオーナーにとって無駄にならないような内容にはなっていると思います。

◇◆ もくじ ◆◇ 

■固定資産税と家屋評価
■住宅(家屋)が課税されるための三要素
■わかりやすい評価の具体例
■現在の評価(家屋調査)の実態
■まとめ 




ところで、住宅を取得すると様々な税金が発生してきます。

といっても発生してくる税金だけでも1種類ではありません。

今回は、その代表的なものとして固定資産税という毎年支払うことになる土地、建物、償却資産に課税される税金についてです。

固定資産税は、毎年1月1日現在で存在している土地、建物、償却資産それぞれの評価額に税率を掛けたものになりますが新築住宅については、住宅新築後に市区町村の担当者が家に来て建物を評価するための家屋調査をします。

今回その建物の評価の際のポイントの一例を紹介したいと思います。

これは、固定資産税評価基準として誰でも見ることができます。



住宅(家屋)が課税されるためには次の三要素を満たしているものになります。

・土地定着性
・外気遮断性
・用途性


感じからなんとなくニュアンスは想像して頂けるかと思いますが、これらを満たすと(課税されるための)住宅(家屋)として認定されます。

そして評価額は、「固定資産評価基準」に定められた単価を使い同じ建物を建てる場合の価格をもとに算出し、その算した出価格に補正係数を掛けたものになります。

例えば、柱1つを例にとっても太い高級材のものと細い汎用材では全然価格が違うように材質などの違いですべて評価が変わります。(上・中・並などの評価基準があります。)



また、評価が変わる例として我が家を例にしてみます。

パッと見た感じでは、よくある床下の「点検口or床下収納」です。
床下収納

蓋を開けてみればわかりますが、これが付いていると床下収納になります。
床下収納-1

これを収納部分を外して蓋をしておけば床下収納ではなく、ただの点検口です。
床下収納-3

当然にしてこの差だけでも固定資産税の評価では計算上は、評価に差があって収納がある方が評価は高くなります。

だからと言って家屋評価の時は床下収納を外してしまおう!とか、渡す図面を書き換えて安く見せよう!とか思わないでください(笑)

ちなみに我が家の家屋調査の際は事前に図面の提出を求められて、建具や設備まわりをチェックして終わりでした。(点検口(床下収納)は見てません。)

そしてローコストメーカーの製品は、購入価格(実際に買った価格)に対して評価が若干ですが割高になってしまう傾向にあるそうです・・・。(高価格帯のハウスメーカーほど購入価格と評価額に差がある。)

そのほかには、丸太をそのまま使ったログハウスのような物件が評価上は高くなるそうです。(余談です)

税金が高くなる分なんか損した気分になってしまうのは自分だけでしょうか・・・。



現在ではある程度評価作業が定量化されていて、面積、屋根材、外装、内装、床などの仕上げと建具や設備など目に見える部分だけで評価が完了してしまうそうです。 

つまり、建物個別の細かい評価はしないので、図面やメーカーなどの一定のから画一的な評価が行われるため先ほど解説したような細かい評価を個別に行うことは基本的にないそうです。

自治体や担当者による差はあるかもしれませんが、よく言われる節税対策とかは無意味になる可能性が高いかもしれません。



こんな感じで固定資産税の家屋評価は行われていきますので参考にしてください。

評価の基準はネットや本屋さんで簡単に調べることができます。

総務省:固定資産税評価基準

以上になりますが、余談として固定資産税の評価が決まると、その評価額を利用して都市計画税も決定されるようになっています。

参考までに。



では、よい家づくりを。


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