2018年10月3日投稿 → 2019年07月19日更新

タマホーム ブログ 建具 コンセントBOX

今回は外部に面する建具(窓)とコンセントBOXのことなどなどについて書いていきます。

前回の記事がまだの方はこちらからどうぞ。



◇◇ もくじ ◇◇ 

■あっという間に作業が進んでいくタイミング
■我が家のコンセントBOXの施工状況
■我が家の建具(外窓)
■建具・コンセントBOXの話まとめ




当初、何もない更地に基礎ができて、建物の形が出来てという感じで目に見える動きが続くわけですが、正直目に見える部分であるにもかかわらず気付きにくい作業が多くなってきます。

このあたりから現場が動いていても単調な作業になってくる部分であるということもあると思いますが、同時にほかの打ち合わせや決め事があったり、ついつい施主も(悪い意味で)うっかりしてしまいがちなタイミングになります。

できれば、竣工後(完成後)のイメージをもって時間の許す限り現場に出向くことをおすすめします。

そうでないと「あれ?」って思うことですら気が付かなくなって、出来上がってから修正ができません。みたいなことになります。

まだ内装が仕上がってないくらいの時期であれば、正直どうにでも修正ができたりすることは多いですので。



我が家の状況でいうと、部屋の木工事が終わりつつあり、電気の配線が終わりました。
DSC0510123
赤丸で囲った部分がコンセントBOXの位置です。

このコンセントBOXもこのタイミングであればすぐに修正や追加といった変更が作業的に容易対応できる可能性が高いです。

また、部屋の区画などもわかるため、当初図面だけでイメージしているよりも具体的なスケールや間取りの勝手がわかると思うので、是非一度覗いてみるといいと思います。

例えば、赤い四角で囲った部分にエアコンが取り付けられるように壁の補強用の下地のための下地が取り付けられます。

つまり、事前に決定しておくことが前提ですが、遅くてもこの画像段階で竣工後(完成後)のエアコンの位置とか外部の室外機の位置とかをイメージして決めておくことになります。

このタイミングのうちであれば大工さんと電気屋さん次第でどうにでも変更できるので、しっかりと検討しておくことをおきましょう。

あとは、意外と大工さんと交渉すれば自由に補強用の下地を付けてくれると思うので、取り付け位置に迷ったら多めにつけておいてもいいかもしれませんね。



今は、少し仕様が変わったようですので、あまり参考にならないかもしれませんが、当時のⅡ地域(現在のⅢ地域)の木麗な家仕様では、リクシルYKKAPのどちらかを選択でき、オール樹脂サッシのガス入り複層ガラスの建具(窓)が入れられました。

ちなみに我が家はリクシルを採用しました。(最新の仕様は変更されている可能性があるので個別に確認しましょう。)
DSC05232

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※リクシルさんのカタログよりお借りしました。

自身の居住エリアがⅡ地域仕様のエリアなので、それ以外の人の参考になるかわかりませんが、建具(窓)や断熱材の仕様などは、法律改正前(ひと昔前の基準)のⅠ地域仕様に匹敵する水準で施工されています。

これは、どのメーカーでも同じかそれ以上の水準が確保されているのが当たり前になっていることもあると思います。

この話は、ゆくゆく冷暖房選びにも影響してくるので、別の機会に改めて記事にしたいと思います。

特に最近は、Ⅱ地域もⅢ地域も関係なく容赦ない暑さや寒さが襲ってくることがあるので、住宅性能を考慮した暑さ対策や寒さ対策が住環境に影響するのではと思います。



このくらいの現場の施工状況になってくると具体的な生活動線などもイメージしやすくなり、コンセントなど当初の設計段階とのイメージの誤差を修正する必要がでてくる場合があります。

我が家の付けてよかったコンセントの話です。


また同時に細かな修正ができるのもこのタイミングが最後のチャンスとなる場合も多いため可能な限り職人さんたちとコミュニケーションがとれるといいのかなぁなんて思ったりしています。

施主さんごとになかなかそういった時間も確保できないという方もいると思いますので、そういった場合には工務さんなどを通じて状況を確認するとか知人や身内の方などに依頼するのもアリだと思います。

あくまで可能な範囲でいいと思います。

テレビの設置方法やエアコンの位置、アンテナの電波の方角やLAN配線の有無などもこのタイミングで施工が始まりますので早めの検討とチェックをおすすめします。




今回はここまでです。



では、よい家づくりを。



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