タマホーム オプション 10万円

前回はタマホームで5万円分のオプションを自分なりに上手に使うとすればこうやって使いますという感じで書いてみました。


かなり多くの方に読んでいただけたようです。

なので今回は、タマホームで10万円分のオプションを付ける時に自分だったらこう使う!テーマで3つのオプションを考えてみました。

◇◇ もくじ ◇◇ 

■オプションは10万円だとかなり選択肢が多くなる
■10万円分のオプションを付ける時に自分だったらこう使う!(性能編)
■10万円分のオプションこう使う!の話まとめ



5万円のオプションの時は「たかが5万円されど5万円」という感覚で書いてみましたが、正直10万円分のオプションとなると大きく印象を変えられるくらいのことができる場合があります。

また、10万円という金額になるとデザイン部分だけでなく住宅の性能に影響を及ぼす部分についてもその一部を性能UPさせたりすることが可能になってきます。

もちろん大きな窓を1つ増やすとか1部屋分の壁紙を標準プラン以外のものでごっそり違うもに変更するとかであれば10万円分のオプションで対応可能になってきますので、そのあたりについて考えていきたいと思います。



それでは今回は性能編ということで早速行ってみたいと思います。

なお、最新のオプション価格や内容は随時変更されますので参考という事でお願いします。



第3位 基礎の補強

10万円で何ができるのかという声も聞かれるかもしれませんが、10万円分のオプションででできることとしてはいくつか考えられますが、今回はコーナーハンチの設置です。

コーナーハンチとは基礎の角の部分を画像のように補強する方法です。
タマホームオプション_コーナーハンチ
コーナーハンチを設けることによって基礎の角部(接合部)の強度が増します。

住宅は目に見えない地味な部分ほど重要になりますのでこういった小さな補強が大きな成果を生み出すといってもいいと思います。

タマホームでは標準採用はしていませんが、他の会社ではこのコーナーハンチをセールスポイントにしている場合もありますので調べる際の参考にしてみてください。

タマホームが扱うオプション価格としては、基礎形状などによりあくまで「差額」という扱いになると思われますので10万円以下にも以上にもなる可能性があるので事前に確認しておきましょう。

第2位 天井断熱材の追加(一部のみ)

タマホームの断熱材については別の記事でまとめています。


各省エネ区分によってそれぞれ違いがありますが今回の考え方は、標準となっている断熱材にプラスして断熱材を厚くするという考え方と敷き込むタイプから寒冷地仕様のように吹込タイプの断熱材に変更するという考え方です。
DSC05360

天井の断熱については、下のオプション1位の内容にも関連しますが、床や壁よりも天井の断熱材を増強する方が高い効果が得られる可能性があります。

これもなあくまで間取りや家の広さによって大きく金額が異なるので「差額」という扱いになると思われます。

10万円前後でどのくらいオプションで厚くすることができるのか事前に確認しておきましょう。


第1位 複合樹脂サッシ→オール樹脂サッシ

タマホームではシリーズや地域によってもともとオール樹脂になっているものがありますので標準が複合樹脂サッシの場合の話になります。
樹脂サッシ
サッシの大きさはピンからキリまで様々です。

なので全てを変更するには10万円ではとても足りませが、1カ所あたり差額が数千円から数万円でできますので間取りによっては大きな窓の部分だけとか1階部分のみなど部分的な変更になります。

それでも熱は窓(開口部)からの損失が大きいことを考えると一定の効果が見込まれるオプションになると思います。

特に換気方法やスポットで暖房を採用している場合などでは部分的に1シリーズ上ののランクと同等くらいまで性能を引き上げることも可能かもしれません。




正直内容としては10万円では厳しい場合もあります。

ただこういった考え方で、これが11万円・・・、12万円・・・、13万円であればといった具合に施主さんそれぞれの予算内で対応できれば実効性のあるオプションになる場合もあります。

そういった感じで最少の予算で最大の効果を上げるためのオプションの選択を考えるきっかけになるといいかなと思います。

あくまでオプションは地域差や間取りやシリーズによる差がありますので自分の状況に置き換えて検討の参考にしてください。


では良い家づくりを。


よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 タマホームへ
にほんブログ村


タマホーム(一戸建)ランキング



我が家のオプションをこちらで紹介しています。