2019年3月10日投稿 → 2020年10月4日更新

オプション編-寄棟屋根から切妻屋根にした場合のオプション価格 #7


タマホームの標準仕様では、主要なシリーズの屋根形状は寄棟屋根になっています。(多分・・)

我が家の場合には、これにオプションを利用して切妻屋根に変更しています。

なので、当然ながらその分のオプション費用が追加されている訳ですが、今回はそのオプションの仕組みについて解説していきたいと思います。

前回の記事はこちらからどうぞ。



◇◆ もくじ ◆◇ 

■寄棟屋根と切妻屋根の違い
■屋根形状による価格の違いの要因
■切妻屋根にした場合のオプション価格




寄棟屋根とは、見てのとおり棟木に向かって寄せているような屋根の形状をさします。

イメージとしてはこんな感じです。
寄棟
※画像はタマホームさんからお借りしています。

そして切妻屋根は、横からみるとカタカナの「」の字に見えるような形になっている屋根の形状をさします。

イメージとしてはこんな感じです。
切妻
※画像はタマホームさんからお借りしています。

寄棟屋根切妻屋根は、寄棟造り切妻造りという表現もされていますが、どちらも同じと思っていただいて問題ないです。

屋根の過去記事はこちらからどうぞ。




切妻屋根にすると妻壁が増えることになります。

なぜなのかというと壁の面積が多くなるからです。(そのまま・・・)

画像を見てください。
切妻 -3

わかりにくいかもしれませんが切妻屋根になると妻壁(赤い三角形の部分)の面積が増えます。

また、それに伴って破風板と呼ばれる部材なども増えることになります。

寄棟屋根を見ながらイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
寄棟 - コピー

タマホームではそういった考えのもとローコストへの対策の一環として標準仕様を寄棟屋根にしているのではないかと考えています。(違っていたらゴメンナサイ。)

要は、単純に部材が多くなる分がオプション料金として上乗せさせることになります。

まぁ、実際には軸組みや雨樋などは部材の量が減る話になるので、単純には言えないのですが、タマホームのオプションの仕組みとしてはそうなっています。



屋根勾配(傾斜)や妻面の方向(東西軸なのか南北軸なのか)、またデザインによる形状の違いによっても差がありますので混乱を避ける意味でも数量的に何㎡分とかいくらになるというのはここでは具体的には書きません。

詳細については、こちらでタマホームのオプション価格一覧とオプションの仕組みと概要について書いていますのでよろしければ覗いてみてください。


なので参考までに実例としてタマホームで建てた我が家の場合のオプション価格の例を紹介したいと思います。

前回の記事の中で書きましたが、

数量:16.5m
単価:4,670円

という記載でしたので「デザイン羽風(妻壁割り増し)→ 77,055円」ということでした。

屋根は、デザイン的にオプション料金を払ってでも切妻屋根にしたいという方は多いと思います。

屋根は見た目の印象にも大きく影響する部分でもあり、また、雨仕舞い(雨の流れる方向)や法律の規制などの状況などによっても変わってくる部分でもありますので、全体的な家の設計と予算の都合との兼ね合いを考えながら選択していくことをおすすめします。

これからという方のプラニングの参考になれば幸いです。


では、よい家づくりを。


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前回の記事はこちらからどうぞ。