前回の記事では、2つの候補地の中から候補地Aを選択したことについて書きました。

過去記事はこちらからどうぞ。


ちなみに候補地Aは、親の所有する土地ですので購入はしておらず「使用貸借契約」という形で無償で借りています。

今回はその土地(農地)を宅地にするまでにやったことを書いていきますが、まずは「農振除外」と言われる手続きについてです。

◇◆ もくじ ◆◇ 

■農振除外と候補地の手続きの概要
■農振農用地とは
■農振除外手続き
■まとめ




候補地A(現在住んでいる土地)の課題と特徴としては、

・農地である。
・農振農用地に指定されている。
・当該地の1筆あたりの面積が広大であるため分筆が必要。


ということで、対処しなければならない課題がありました。

土地選び
農振農用地からの除外手続き」→「農地転用」という2段階の手続きをしていくことになるのですが、単純でありながら難関な課題です。

ちなみに手続き的には、地元の農業員会の指示に従って農振除外手続きを行っています。

申請をしたのが平成24年9月28日です。
農振除外申請
これが、実際に申請した時の書類の控えです。

これから手続きをする方がいるばらば申請理由などをそのまま使っていただいてOKです。




農地といってもいくつか種類があります。

所定の手続きですぐに宅地として利用しても差し支えのない農地から、そもそも宅地など農地以外の利用ができない手続きすら受け付けてもらえない農地まで様々です。

一般的には農地は、農地以外の利用を厳しく制限されている「青地」とよばれる農振農用地と

白地」とよばれる農地以外への利用の規制が比較的緩い農地に分かれます。

ちなみに我が家の場合は、「青地」と呼ばれる農地に家を建てましたのでちょっとやっかいな手続きを踏んでいます。



前述したとおり、農振除外の手続きにあたっては当然にして色々なチェックや手続きや農業委員会のヒヤリングなどを受けました。

チェックされる内容については、

・利用目的

・ほかに宅地にできる開発可能な土地があるかどうか。

・対象地のある農用地区域の集団化、農作業の効率的化や周辺の農地に支障がないかどうか。

・ほ場整備等の工事の実施の有無、履歴


などです。

特に「ほかに宅地にできる開発可能な土地があるかどうか。」ということについては、所有するすべての土地をチェックされ、「この〇〇番地の土地をなぜ使わないのか」などそこまで確認するのかというレベルでチェックが入りました。

何回かこのパターンの質問を受けましたが、それなりの理由(言い訳)を堂々と伝えたところでそれ以上の質問はありませんでした。

もっとも家庭内の事情(私情)を理由にしたりもしましたので、それ以上は突っ込んだ質問は無いであろうという思惑のとおりになった感じです。

そのほかには、計画性も重点的にチェックされました。

計画性のチェックに関する主な内容については、家の配置、進入路などの利用計画などです。

この利用計画は配置図があれば十分でした。

配置は、ハウスメーカーにつくってもらった計画段階のものでも可能だと思いますが、公図を利用したり進入路の幅員など縮尺を合わせておかないと指摘があると思われます。

農振除外の手続きについては、こんな感じのやりとりをしたわけですが、手続きに要した期間(時間)がなんと


14か月・・・
農振除外許可
平成25年11月1日で通知がきました・・・・。

長すぎて申請したことをそのものを忘れるかと思ったくらいです・・・。

早いところでは我が家の場合の半分くらいの期間でできるようですが、それでも必要期間として半年は想定しておいたほうがよさそうです。

ちなみに、なぜそんなに長いのかという質問をしてみましたが、年々厳しくなっているという回答しかもらえませんでした。



農振農用地に家を建てる計画をしている方は全体から見るとごく少数かもしれませんが、もし同じような計画をされている方がいた場合には期間の余裕だけはしっかりと見込んでおいた方がいいと思います。

費用的には、申請自体は書士さんなどに代行してもらう場合には数万円~10万円前後で済むのではないかと思います。(図面作成など除く)

我が家の場合は自分で行いましたが、誰でも自分で申請できる難易度なのではないかと思います。

ということで、農地に我が家を建てるまでにやった農振除外の手続きの話でした。


ではよい家づくりを。


よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 タマホームへ
にほんブログ村


タマホーム(一戸建)ランキング



よく読まれています。