今日は軒天について書きます。

軒天とは、屋根の庇(ひさし)の裏側の部分と言えばわかりやすいでしょうか。

この軒天は、建物の防火上特に重要な箇所になります。

そのほかにも小屋裏(屋根裏のこと)の通気を確保するための通気口が設けられていて、目立ちにくい地味な箇所ですが、色々な役割を持っています。

防火上の機能の話で言うと建物が燃えるときに、炎は上に向かって広がっていきます。

その時に軒天から小屋裏(屋根裏)に入り込みます。そうすると一気に建物内部に延焼しますので、この軒天で炎を食い止めるために不燃材を使うことが防火上有効な手段になります。

ちなみに我が家の施工状況を使って説明すると軒天はこの部分です。
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これは、まだ下地が見える状態で、仕上げ材が未施工の状態です。

これが仕上げ材の施工が終わるとこんな感じになります。
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仕上げ材が施工されると外観イメージも一気に変わりますね。

ちなみに前回外壁の話をしましたが、施工の順番でいうと軒天仕上げが先でしたので順番を間違えました・・・(汗)

そして、小屋裏(屋根裏)の通気口はこんな感じです。
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一般には、通気見切りという部材で、真ん中にある切れ目の部分から通気を確保して小屋裏(屋根裏)の空気を循環させます。

前回の外壁の話で書いた通気層と同じ役割を小屋裏(屋根裏)に持たせています。

前回記事はこちらからどうぞ。


ちょっと、淡々とした内容になりましたが、施工がこれからという人は一読しておくとイメージが湧きやすいかと思います。

何してるのだろう??」よりも「多分あれやってるのかな」という感じにはなると思います。


では、よい家づくりを。