地盤調査地盤補強対策について話をしたいと思います。

前回の記事がまだの方はこちらかどうぞ。


タマホームが行う地盤調査と地盤補強対策を解説!!(他メーカーを検討している人にも必見の情報あります。)


◇◇ もくじ ◇◇ 

■地盤調査はなぜ行うのか・・?
■地盤改良費用は資金計画に入れておこう!
■地盤改良工事の種類と費用
■我が家の地盤調査の結果
■地盤調査のセカンドオピニオン





地盤調査をなぜ行うのかというと・・

タマホームが行う地盤調査と地盤補強対策

こうならないようにするためです。

これは誰でも想像がつきますね。

ただ、画像のような状況になるのは数年後や場合によっては数十年後の場合が多いです。

タマホームと契約した時点では、その契約内容に地盤調査費用は入っていますが、地盤補強対策工事の費用は入っていません。(まぁ当然と言えば当然ですが・・・)

なので、地盤改良や杭基礎などの地盤補強対策が必要になった場合には、追加工事となり別途で費用が発生します。



前述したように地盤補強対策が必要になった場合には、追加工事扱いとなりますので、資金計画の段階であらかじめ地盤改良や杭基礎などが必要になるという前提で準備しておくことをおすすめします。



なぜかというと、地盤改良や杭基礎などが必要になると見込んでいたけど、実際には補強の必要がなかった場合には、その資金が余裕資金となります。(その分をオプションや外構工事に使えますね)

それとは、逆に資金計画の中に想定していないと、地盤改良や杭基礎などが必要となった場合には、その分資金が硬直的になってしまいます・・。



補強対策には、表層改良、柱状改良、鋼管杭、パイル工法など様々です。

一概に言えませんが、安くて50万円から高いと200万円くらいします。

金額的には、かなりのウェートになりますね。


話を戻しますが、タマホームの場合でいうと、在住ビジネス(株)というグループ会社が調査します。(調査の実施自体は、下請け会社)

ほかの会社は聞いたことがないので、恐らく全国共通で在住ビジネス(株)が調査、判定を行っているのかもしれません。



ちなみに筆者のマイホームの敷地の判定的は、「補強対策が必要」となりました・・・
DSC_0003

タマホームで建てる場合には、この在住ビジネス(株)による調査や判定に拘束されることになりますが、タマホームと提携の会社による一貫した調査、判定と補償方針によるこの方法について、個人的にはおすすめできます。



タマホーム以外の他のハウスメーカーで、かつ地盤調査が自由に選べるメーカーを検討している人向けの話になりますが、地盤調査のセカンドピニオンを知っていますか?


1社(一方向の判定)だけでなく、他社の意見を聞くことで判定を多方向から検討します。

調査費は、かかりますが、会社によって判定に差異があります。



余談になりますが、端的に言うと地盤の判定には、明確な基準がありません。


許容応力度等の計算値を求めるだけでなく、その土地のロケーションや歴史などの特性を判定に考慮し、設計者が判断するのです。


セカンドピニオンについては、昨日の記事で紹介した地盤ネットさんのサイトがわかりやすいと思います。

→ 地盤ネット



過去記事でも書いたような状況や周辺の状況を考慮して地盤改良や杭基礎などが必要なケースを想定しておくこともいいかもしれません。


ちなみに今回の地盤調査の内容と地盤改良工事の内容については、他社メーカーでも同様に共通する内容であると思われますので参考にしてください。


では、よい家づくりを。



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