24時間換気の排気ファンを掃除しましたので参考になるかわかりませんがレポートしておきます。

◇◇ もくじ ◇◇ 

■換気方法と排気ファンの役割
■2階の排気ファンの現状
■初めての掃除
■排気ファンを掃除した話まとめ



我が家は第3種換気と呼ばれる換気方式を採用しています。

簡単に説明すると排気のみを強制的に行う換気方法になります。
24時間換気システム
※大建工業さんからお借りしたものを加工しました。

基本的にはシックハウス対策などを目的に換気システムを常に稼働させて建物内の空気を入れ替えるようになっています。

なので24時間換気という表現がされるというわけです。

ちなみに第1種換気も多くの住宅で採用される吸気と排気の両方を機械で行う換気方法で、そのほか第2種換気は吸気のみを機械で行う方法のことをいい住宅では使われませんが精密な作業を行う部屋などで使われます。

あと、最近ではパッシブ換気と呼ばれる空気の流れなどを考慮して自然に換気を行う方法などがあります。

話を戻しますが我が家の3種換気に必要な排気ファンは2つあります。

1つは1階のお風呂場、もう一つが2階の階段スペースです。

どちらも各部屋にある吸気スペースから取り込まれた空気を排出する大事な役割をもっています。



入居後間もない時には常に回していましたが、最近では2階の排気ファンを回すのは実のところ夏場を中心に回す程度になっています。(良いのか悪いのかは・・・。)

階段スペースの部分に付けたのは設計上の都合(間取りの問題)もありましたが、夏場温まった暖気を抜きやすいかと考えたためでもあります。

実際には能力的にほとんど役目は実感できていないので成否はわかりません。(むしろ夏場の換気には2階の窓が一番効果的でした。)

成否のわからないまま掃除の話になりますが、実はこれがかなり難易度高い場所についています。

階段踊り場部分から約5mほどの位置に設置されています。

2階排気ファンの設置場所については、当初色々と検討したのですが、階段を上がって少し廊下があってそこから居室やトイレにアクセスするだけのスペースしかなくメンテナンスや音を考慮した場所への設置が叶いませんでした。

話を戻します。

2階排気ファンの設置場所がちょっと高くて危ない場所ですので業者さんにお願いすれば簡単な話かもしれませんが、(DIYガチ勢なので)このくらいは結局自分でやっても簡単な話なので自分でやってみることにしました・・・(笑)



話から察していただいているとは思いますが、実のところ5年入居して2階の換気ファンを掃除するのが初めてになります。

事前に予習はしておきましたが、とりあえずは開けてみて判断しようということに決めました。

そしてこのハシゴを登場させます。
DSC_0622
6.2mの伸縮ハシゴです。

縮めているときは1mくらいの大きさになりますので家の中でも機動的に使えます。
DSC_0621
カバーを開けてみたところファンは確かに汚れていました。

しかしプロペラ(ファン)部分を取り出してまで掃除する感じではなさそうなので簡単な拭き掃除で完了でいいや!って感じで済ませました。

カバーの汚れについてはこんな感じです。
DSC_0625
左が掃除前で右が掃除後です。

こちらは結構ホコリが付いて汚れていたのですが、写真の撮り方が下手過ぎて臨場感をお伝えすることができませんでした・・・。

ファン部分についてはこんな感じです。
DSC_0624
カバー部分ほど汚れていなかったという印象ですが、こちらも同様に写真が下手過ぎてビフォーアフターがわかりにくい状況です。

掃除の仕方なのですが、カバーは水洗い、ファン部分については拭き掃除で完了です。



ということでなんとも味気ない掃除の内容になってしまいました。

ちなみにですが、第3種換気システムはコスト的にもメンテナスの手間的にも非常に楽な仕組みになっています。

特にコストについてはファンひとつあたりで100円~150円/月くらいです。

契約電力の単価にもよりますが、1日にすると3円~5円くらいです。

吸気フィルターについても何回も使いまわせるのでパフォーマンスの高いシステムになっていますので、今回は気合を入れて5年分の溜まった汚れを掃除する予定でしたが、なんともあっさり簡単に掃除できたという意味では、その強みが実感できた掃除だっと思います。

ということで2階の24時間換気扇の排気ファンを掃除した話でした。


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